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グルメに恐竜に絶景も!さまざまな魅力のあるいわき市を紹介します【福島・いわき市】

グルメに恐竜に絶景も!さまざまな魅力のあるいわき市を紹介します【福島・いわき市】

福島県いわき市は、美味しいグルメや海沿いの景色、魅力的な観光スポットが楽しめるエリアです。都内からは高速道路を利用しておよそ3時間で到着します。観光地が盛りだくさんで、ちょっとした遠出旅行や1泊2日のプチ旅行にぴったりです。

今回は2日かけて周りたい、いわき市のおすすめスポットを紹介します。

三崎公園でリフレッシュ

最初に紹介するのは、三崎公園は、いわき市の北の端に位置する自然豊かな公園です。海に面しており、遊具や展望台、砂浜などがあってのんびりするのにぴったり。人も少なく空いているので穴場の公園です。

潮見台からの景色を楽しむ 

三崎公園の景色

潮見台はレトロな雰囲気の螺旋階段を上っていくと見つかります。海にせり出している展望台から臨む景色は迫力があり、足下を見ると少し怖いほど。

お子さまと訪れるのにもぴったりな「フタバスズキリュウ」の遊具 

三崎公園

園内には遊具も充実しています。特に目玉はフタバスズキリュウを模した大きなすべり台。長いすべり台で高低差もわりとあるのでスリル満点です。お子さま連れの家族が何人も遊んでいました。

三崎公園の海岸沿いにはいかにも化石が出てきそうな地層がせり出した崖もあり、歩くだけでも楽しめます。


スポット名三崎公園
住所〒970-0316 福島県いわき市小名浜下神白大作93
営業時間24時間
電話番号0246-53-2448
WEBhttps://iwakicity-park.or.jp/
instagram@iwakicitypark
マップ
※2024年12月時点

いわき・ら・ら・ミュウで海鮮に舌鼓

いわき・ら・ら・ミュウ

三崎公園から車で5分ほどのところにある「いわき・ら・ら・ミュウ」は、新鮮な海鮮を取り扱う市場です。フードコートが併設されているので、牡蠣やホタテなどを買ってすぐに食べることができます。

いわきの特産品もたくさん置いてあるので、お土産の購入にもおすすめです。いわき市限定フタバスズキリュウ&トマト柄のアロハシャツも販売していました。いわきは「東北のハワイ」とも呼ばれています。スパリゾートハワイアンズがあったり、ハワイ料理店が多かったりと、街中にはどこか南国の雰囲気が漂っています。

いわき・ら・ら・ミュウは東日本大震災で建物が損壊しましたが、リニューアルして復活したそう。現在は震災の面影もない新しい建物ですが、2階には当時の様子を伝える展示も。復興につなげた人々の思いを感じることができました。


スポット名いわき・ら・ら・ミュウ
住所〒971-8101 福島県いわき市小名浜辰巳町43-1
営業時間9:00~18:00
電話番号0246-92-3701
WEBhttp://www.lalamew.jp/
facebookいわき・ら・ら・ミュウ
マップ
※2024年12月時点

アクアマリンふくしまで珍しい生き物に遭遇

「いわき・ら・ら・ミュウ」から車で4分ほどのところにある「アクアマリンふくしま」で1日目の締めくくりです。アクアマリンふくしまは、いわきの観光地といえば真っ先に名前が挙がるほどの有名な水族館。人気が高く、土日の昼頃に行くとかなり混雑しています。ボリュームたっぷりの展示なので、ゆっくり周ると半日はかかってしまいます。展示をじっくり見たいなら、午前中などのなるべく早い時間帯か平日に行くのもおすすめ。

オオグチボヤが見られる

アクアマリンふくしまのオオグチボヤ

アクアマリンふくしまの目玉といえばオオグチボヤ。深海に住んでいるらしい、顔だけのオバケのようなへんてこな生き物です。目玉のわりには展示が小さいので、スルーしてしまわないよう注意が必要。

イワシの大群も

アクアマリンふくしまのイワシ

食卓ではよく見かけるイワシですが、泳いでいるところを見る機会は意外に少ないもの。鱗がキラキラと反射して、美味しそうというよりは美しいです。


スポット名アクアマリンふくしま
住所〒971-8101 福島県いわき市小名浜辰巳町50
営業時間9:00~17:30
電話番号0246-73-2525
WEBhttps://www.aquamarine.or.jp/
instagram@aquamarinestaff
X(旧twitter)@aquamarinestaff
facebookアクアマリンふくしま
マップ
※2024年12月時点

石炭・化石館ほるるでいわき市の歴史に触れる

石炭・化石館ほるるのフタバスズキリュウの原寸大レプリカ

2日目はいわき市中央部から北部の海岸沿いにかけて巡ってみましょう。

「石炭・化石館ほるる」は、いわき駅から車で18分ほどのところにある、化石と炭鉱の歴史を伝える博物館です。1階には恐竜や化石が、地下には炭鉱の展示があります。1階は最近リニューアルしたばかりで見やすくとてもきれいです。

地下の炭鉱の展示はかなりボリュームがあるので、化石で終わらせずに地下をじっくり見ることをおすすめします。

フタバスズキリュウの原寸大レプリカは迫力満点!

入口で出迎えてくれるフタバスズキリュウの大きさに度肝を抜かれました。最初に発見した人は驚いたでしょうね…。地元の高校生が発見したということにも驚きです。ひょっとしたら足下にも埋まっているのかな、と思うとロマンがありますね。

炭鉱の展示は地下に!実際の雰囲気が味わえる 

石炭・化石館ほるるの炭鉱の展示

炭鉱の展示に向かうエレベーターにもちょっとした仕掛けがあって楽しめます。過酷なイメージが先行する炭鉱ですが、実際の仕事はどういうものだったのか、使われていた器具の展示などを含めて雰囲気をリアルに味わえます。炭鉱の中を再現したトンネル内を巡っていくので臨場感がありますよ。空気もこころなしかひんやりしていて、本当の炭鉱にいるかのような没入感が味わえます。


スポット名石炭・化石館ほるる
住所〒972-8321 福島県いわき市常磐湯本町向田3-1
営業時間9:00~17:00
電話番号0246-42-3155
WEBhttps://www.sekitankasekikan.or.jp
facebookいわき市石炭・化石館 ほるる
マップ
※2024年12月時点

よつくら港で海を眺める

いわき市北部の海岸沿いにある、よつくら港の四倉海水浴場へ。「石炭・化石館ほるる」からは車で28分ほどの距離です。

オフシーズンは人もまばらで閑散としています。海を眺めながら道の駅で購入したご当地グルメを味わうのもいいですね。

いわき市が花崗岩の産地であるからか、海岸にはきれいな花崗岩がたくさん落ちていました。

道の駅よつくら港でひと休み

会津の雪ソフトクリーミィ

四倉海水浴場からすぐそこの道の駅よつくら港には広々とした緑地やフードコート、地元食材の直売所などがあります。お昼ご飯の調達にもぴったり。

ここでは「会津の雪ソフトクリーミィ」を購入しました。「会津の雪ソフトクリーミィ」は飲みにくいことで有名な乳飲料で、福島県を訪れた際は見かけるたびに買って飲んでいます。飲むヨーグルトをさらにもったりさせたような重いテクスチャーで、しっかり振ってから飲まないとストローを上ってきません。濃厚なヨーグルトが好きな方には特におすすめです。


スポット名道の駅 よつくら港
住所〒979-0201 福島県いわき市四倉町五丁目218-1
営業時間【3~10月】10:00~18:00
【11~2月】10:00~17:00
電話番号0246-32-8075
WEBhttps://www.michinoeki-yotsukurakou.jp/
facebook道の駅よつくら港
マップ
※2024年12月時点

カニだらけの蟹洗温泉へ

カニだらけの蟹洗温泉

蟹洗温泉はよつくら港から歩いて10分の距離にあります。太平洋を望むお風呂でゆっくり過ごせるレトロな雰囲気がたまらない温泉。2日間の旅行の疲れをのんびり癒やしてみてはいかがでしょうか。

蟹洗という地名は、荒い波で磯のカニが流される様子が由来であると言われています。館内にはいたるところにカニがいるので、探してみるのも面白いかも。入口ロビーにある木彫りのカニの椅子がかわいらしいです。


スポット名蟹洗温泉
住所〒979-0201 福島県いわき市四倉町六丁目164-2
営業時間10:00~22:00
電話番号0264-32-2500
WEBhttps://kaniarai.net/
マップ
※2024年12月時点

さまざまな魅力が感じられる街、いわきで街歩きを楽しもう

いわき市は、自然豊かな沿岸部の街です。美味しい海鮮やグルメに、自然や歴史とふれ合えるスポット、散策が楽しめる静かな海岸など、魅力的な観光地が数多く存在します。

ぜひ、いわき市のさまざまなエリアを巡って、文化や自然を感じてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

ぐら
ぐらライター
月2回は国内旅行へ赴く旅行大好き女子。観光や旅行系記事をメインにフリーライターとして活動しています。
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