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「六軒村しふぉん」思わず笑顔になるこだわりのシフォンケーキ【札幌市豊平区】

「六軒村しふぉん」思わず笑顔になるこだわりのシフォンケーキ【札幌市豊平区】
Photo:文

今回の「めんこい場所めぐり」は、札幌市中心街から30分ほどの豊平区にあるシフォンケーキ専門店&カフェ「六軒村しふぉん」をご紹介します。

閑静な住宅街のなかに佇む「六軒村(ろっけんむら)しふぉん」は、こだわりのシフォンケーキや季節の石焼きランチが人気。さらにワンちゃん同伴OKのドッグカフェでもあります。

穏やかで懐かしい空間と美味しいメニューに、ポッと顔がほころぶこと間違いない魅力に溢れたカフェです。


六軒村しふぉんの外観

シフォンケーキ専門店&カフェ「六軒村しふぉん」

六軒村というちょっと変わった名前は、豊平区福住の最初の地名です。

明治期に岩手から人々が入植したとき、土地が6戸分足りず与えられた場所に付けられた地名が由来とのこと。歴史を感じますね。

「六軒村しふぉん」の建物は、もともとは農家のお宅だったそう。レンガの壁やトタン屋根の等、レトロな懐かしさを感じるぬくもりが満ちていて古民家好きにはたまりません。

ほっこりとしたぬくもり溢れる懐かしい店内

六軒村しふぉんの入口

印象的なブルーの扉には入り口に愛犬OKの張り紙がありました。散歩の途中に「ちょっとお茶でも」という感じで、ワンちゃんとカフェに入れるなんてとても嬉しいですね。


六軒村しふぉんの張り紙

玄関から中に入ると昔懐かしい階段が見えました。

2階はギャラリーで日本初女性報道写真家の笹本恒子さんについての常設展示があり、自由に観覧することができます。


六軒村しふぉんの店内

店内はノスタルジックな雰囲気をたたえつつもモダンなイメージで、窓が広く落ち着いた空間。

暖かな暖炉の前でホッとひと息のくつろぎ空間

中央には趣のある大きな暖炉があり煌々と火が燃えていました。玄関にたくさんのマキを見かけましたが、この暖炉のためだったんだと納得。


六軒村しふぉんの暖炉

暖炉にともされた火を見ているだけでも、体も心もホッと温かくなります。


六軒村しふぉんの内観

広い窓からはワンちゃんたちのためのドッグランが見えました。夏なら緑豊かな庭を眺めることもできます。楽しみつつ、のんびり心と体をくつろがせる最高のロケーション。


六軒村しふぉんのドッグラン

お目当てはなんといってもこだわりのシフォンケーキ!

「六軒村しふぉん」のお目当てはなんと言ってもこだわりの”シフォンケーキ“です。人気はできたてアツアツの「石で焼き上げるシフォンケーキ」ですが、うかつな筆者は完全予約制ということを知らなかったため、残念ながら今回は食べることができませんでした。

石の器に盛られた冷たいシフォン

しかしながらいつでも食べることの可能な「冷たいシフォン」も、ぜひとも味わってほしい美味しさです。


六軒村しふぉんの石で食べる冷たいシフォン【季節のフルーツ】

「石で食べる冷たいシフォン【季節のフルーツ】ドリンク付き1580円」

冷たいシフォンは石の器にミニサイズのシフォンをホールごと味わうことのできる逸品です。季節のフルーツやあっさりとした生クリームがシフォンケーキの生地と溶け合って、

美味しさのあまり顔がほころんでしまいます。


六軒村しふぉんの石で食べる冷たいシフォン【季節のフルーツ】

冷たくてもふわふわのシフォンケーキは頂く時に、そっと持ち上げないと崩れてしまうほど。

見た目もとても可愛らしいので食べてしまうのがもったいなくも感じますが、そこはやはり美味しいシフォンケーキを食べたい欲に素直になって、大口でパクリと行きました!

シフォンケーキ以外のメニューもあったかおいしい!

ここからは、シフォンケーキで満足したお腹をさらに満足させるあったかメニューをご紹介。


六軒村しふぉんの石焼きチーズカレードリア

アッツアツの「石焼きチーズカレードリア」(1,380円)

4種のチーズをトッピングしたカレードリアは濃厚でありながらもまろやかで、ハフハフ言いながら食べるとこれ以上ない幸福感に満たされました。チーズとカレー好きならこぶしを握ること間違いなし。


六軒村しふぉんのじゃことカリカリの梅おこげ飯

「じゃことカリカリの梅おこげ飯」(1380円)

こちらはカリカリの梅の酸味とじゃこの香ばしさがとてもさわやかな一品。自家製のまろやかな醬油麴がついてきて、味変も可能なのがとても嬉しい


六軒村しふぉんのじゃことカリカリの梅おこげ飯

干しエビの出汁がたっぷりのスープをいれると、おこげ飯が贅沢なお茶漬けに早変わりします。熱々スープの旨みとおこげの組み合わせが、体の芯にじーんと来る美味しさ。

石焼きにこだわるのは最後まで熱々の美味しさを堪能してほしいからなんです」とスタッフの方が教えてくれました。

温かい心遣いからくるメニューの数々。すべてがまさに「あったか美味しい!」と、大きく頷いていました。


六軒村しふぉんのドリンクバー

ドリンクは珈琲から紅茶、ハーブティーまで揃っておりドリンクバーになっています。


六軒村しふぉんのハーブティー

ハーブティーは、体を温める「ぽかぽかブレンド」やビタミンCたっぷりで疲労回復にもピッタリな「つやつやブレンド」など。名前からして楽しいものがたくさん揃っています。


六軒村しふぉんのハーブティー

美味しさとぬくもりで笑顔になれるカフェ「六軒村しふぉん」

「六軒村しふぉん」はお腹はもちろん、その優しい居心地の良さに心も大きく満たされ、いつの間にか笑顔になれるカフェです。

ワンちゃんを飼っている方なら一緒にくつろいで、さらに満たされパワーに溢れてしまうかも。

ちょっと疲れたら「六軒村しふぉん」を訪ねてホッとひと息ついて美味しいものをいただいてはいかがでしょうか。

ストレスなんてどこかに行って笑顔の自分になれますよ!。

六軒村しふぉん店舗情報


六軒村しふぉんの外観


店舗名六軒村しふぉん produced by 自休自足
住所〒062-0041 北海道札幌市豊平区福住1条8丁目4-3
営業時間11:30~16:00(ラストオーダー15:00)
定休日月曜日・火曜日
電話番号011-876-8835
WEBhttps://jikyuujisoku.com
instagram@jikyuujisoku_rokkenmuraten
マップ
文章:小糸あき / 写真:文

北海道の魅力を発信!めんこい場所めぐり記事

この記事を書いた人

小糸あき(文工房)ライター
後戻りできない年齢でフリーランスの仕事をはじめライターになりました。
生まれも育ちもずっと北海道。その面白さや魅力、住んでいる人たちを応援したい!と日々奮闘中。ドライブ、カフェ、道の駅や図書館めぐりが大好きです。
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