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「COMEDYS」ゆかちぃと共に行くお笑い劇場【東京・神保町】

【東京・神保町】「COMEDYS」ゆかちぃと共に行くお笑い劇場

東京都千代田区神田神保町。どこか懐かしさを感じる裏路地。そして書店やカレー屋が多い事で知られるこの”まち”

そんな神保町にあるとある劇場。神保町と言えば神保町花月??いやいや違います!

オーナーである藤巻さん自らが面白い!と思う芸人さんに声をかけ、そして女性が来やすいようにと内装にもこだわりを持つ、お笑い劇場COMEDYS

今回はCOMEDYSの舞台や楽屋の様子、そしてオーナーである藤巻さんと、藤巻さん一押しの芸人さん”ニコ”さんのインタビューの模様をお届けします!!

レポートしていただくのはまちめぐ2回目の登場の”河村 友歌さん”!!笑顔の未来へ編スタート!!
※COMEDYSは現在は閉館。

ちりばめられた女性目線のつくり

神保町駅A5出口を出て歩く事1分。路地裏にある地下へと続く階段は、 2015年6月に当時大学生だった藤巻オーナーが立ち上げた お笑い企画運営団体COMEDYSの専用劇場(現在は閉館)へとつながっている。


女性客が多い業界なので、女性目線で作られたというCOMEDYS。劇場にしては珍しい白を基調とした作りに!

光の映え具合などを考えると黒を基調にした方が色々と使い勝手が良く、白だと汚れが目立つ、光が分散してしまう、光の漏れ度が目立ってしまうなどの理由もあり、計画当初は周りから「白」は辞めた方がいいと言われたとの事!

しかし劇場に足を運んでくださったお客さんからは、「清潔感があっていい!」との声もいただく事もあり、やはり白にしてよかったなと実感する事も!!


そして男性に比べ女性は荷物を持ってでかける事が多いという事で、イスの下には荷物置きが設置されているんです!!

更にひざ掛け用のブランケットの貸し出しも、行っているんです!


こちらは楽屋!


「人前に出るお仕事ですから出番前にはこんな感じでチェックするんですね!!」


お笑いとの出会い、劇場への想い

ここからはオーナーである藤巻さん(右から2番目)とお笑い芸人ニコさんのインタビューを!

ニコ

ニュースタッフプロダクション所属。
加納 聡一(左)/榊原 顕(右)
ニコプロフィールページ



インタビュアーは引き続き河村友歌さん!!

河村「今日はよろしくお願いします!」

藤巻・ニコ「よろしくお願いします!!」

河村「藤巻さんは大学に在籍中に団体を設立を設立したとの事なんですが、なんでお笑いだったんですか?」

藤巻「元々テレビディレクターになりたくてインターンを始めたんです。その中でもバラエティを担当したくて。 それで色々なお笑い芸人さん見る機会も増えて。その時にお客さんの幸せな表情を見てこんな世界があるんだと思い、 こんな素敵な場所があるんだというのを広げたくて始めました」

河村「団体設立が2015年6月で劇場のオープンが2106年4月1日という事なんですが、それまではライブはどうされていたんですか?」

藤巻「この専用劇場が無い頃は新宿や下北の劇場を借りてライブを開催してました。劇場オープンまでに44本のライブをしましたね!!」

河村「当初は出演なさる芸人さんはどうやって集めていただんですか?」

藤巻「エントリーフィーを払えば誰でも出れるっていう風にしてしまうと、 質という部分では落ちてしまうと思って、実際ライブを見て面白い!と思った人にSNSやライブ出演後に 直接声をかけさせていただいて。あとは紹介してもらったりですね。 でも立ち上げ間もない団体なので2/3ぐらいは返事をもらえませんでしたね。」

河村「ニコさんともそうやってつながったんですね!」


榊原「僕らの時は最初はTwitterでDMがきて、ガツガツ宣材の写真があればください。とか事務所はどこに所属しているんですか?って聞かれて。 もし僕らのライブを見て興味を持ってくれてのオファーだとしたらどこの事務所に所属しているか聞いてくるくらいだったら、ダメでしょって思ってました。 自分で調べるでしょと。」

藤巻「うんうん最初はそんな感じでした」

榊原「そういうのもあって最初は断ろうと思ったけど、立ち上げ経緯やクラウドファンディングとかでやっているを知って。 あぁ色々と強い人なんだな、強い思いがあるんだなって。それでやろうってきめたんですよね。」

加納「それとこの業界怪しい人も多いんで立ち上げたばかりとなると特に警戒はしてしまうんです。」

榊原「COMEDYS(コメディーズ)って名前が怪しさを引き立たせてますからね」

河村「お二人が芸人さんを目指すきっかけって何かあったりするんですか?」

榊原「普通なんです。元々は演劇やっていて、高校の同級生で二人でできるならお笑いをやろうかって」

河村「演劇からお笑いの世界へ!という経緯があったんですね!」


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「ニコさんは天才なんです」

河村「取材をさせていただく際に藤巻さんから、オススメの芸人さんも一緒にというお話をいただいたんですね。なぜニコさんを??」

藤巻「ニコさんは一番天才だと思ってます!こんなこと言ったら失礼だけど、面白さでは一番ではないけど、天才度で言うと劇場で一番!!」

榊原「俺ら面白くないのかよ!!」

藤巻「面白いですよ!面白いんですけどそれよりも、天才だなってコントを見てて思うんです!!」

河村「今コントって言葉が出てきたんですけど、ニコさんはコントをメインでやってるんですよね??」

加納「そうですね、漫才よりコントがメインですね」

河村「なんでコントなんですか??」

加納「コント番組をよく見てたんです。それでコント好きになって。」

榊原「あとは演劇をやっていたというのが、コントで活きるかなってのはありますね」

加納「あとは漫才が苦手なんですね(笑)」

榊原「でも実は今日この後の舞台は漫才をやるんです(笑)」

河村「えー!みた~い!!」

榊原「いやいやいやいや!!今?!」

加納「是非劇場に足を運んで見てください!!」

榊原「でもその時は後ろの方で見て下さい!恥ずかしいので(笑)」


COMEDYSの完成形。笑顔のその先へ

河村「COMEDYSさんの今後の展望のようなものってありますか?」

藤巻「今後はやっぱり他店舗展開というか劇場を増やしていきたいですね!」

河村「笑顔の他店舗展開ですね」

藤巻「面白い芸人さんってたくさんいるんですよ、それこそテレビとかにはでてなくても」

河村「劇場が増えるって事はそれだけ自分達が面白いって思う芸人さんを見てもらうチャンスがあるって事ですもんね」

藤巻「そうなんです!ニコさんしかり自分達が面白いなって、芸人さんの漫才やコントをたくさんの人に見てもらいたいです」

榊原「ありがたいお言葉ですね」

加納「うんうん」

榊原「テレビに出て有名になりたくない訳じゃないし、出れるのであれば出たいですけど、でもそこがゴールなのかって思う時はあるんですね。」

加納「うんうん」

榊原「劇場でコントや漫才をして目の前にいる人を笑顔にする、それをリアルタイムで自分でわかるっていうのは一度味わったら病みつきになりますね。」

加納「うんうん」

榊原「テレビにはない臨場感というか、迫力というか、生の笑いを是非1度見てもらいたいですね」

加納「特にCOMEDYSさんは女性目線で作られた劇場で、しかも駅から近いので会社帰りや学校帰りにフラっときてくれたら嬉しいですね!」

河村「私も今度友達と見にきますね!」

榊原「最前列はダメですよ!恥ずかしいから!!」

河村「わかりました(笑) 藤巻さんからもメッセージがあればお願いします!」

藤巻「芸人さんの人口ってまだまだ増えていて勢いのある業界だと思うんですね!見ていても若手の方の勢いはすごいし、 8~9年やってる方達はその勢いに技術だったりが加わって、面白さがどんどんプラスされていって!! さっきテレビって言葉が出てきましたけどテレビにはない良さがライブにはあります!! これからどんどんその良さ、面白さ、笑いを発信していきますのでよろしくお願いします!」

河村「楽しみですね!」

榊原「あっ、最後に一ついいですか??」

河村「どうぞどうぞ!」

榊原「僕らニュースタッフプロダクションって事務所に所属してるんですけど、事務所主宰のライブが毎月第一木曜日に渋谷シアターDでありますんでよければそちらもよろしくお願いします!」

加納「最後まさかの告知?!」






この記事を書いた人

めがねのもりライター
【ただのめがねのひと】
クレヨンしんちゃんで泣きます。
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