京都府京都市右京区にあるベルギーチョコで有名な「レオニダス」チョコレートと、お醤油を使用したスイーツを販売されている「Key Stone(キーストーン)」
その両店舗をWネームとして展開されているお店に伺ってきました。
こちらはチョコレート好きな方から、チョコレートが苦手な方にも贈り物として喜ばれる、とてもおすすめのお店です!
今回数あるチョコレートの中から特に「レオニダス」がおすすめの理由や、お醤油スイーツの人気商品とそのおいしさの秘密、そして「 Key Stone(キーストーン)」の名前の由来などをご紹介していきたいと思います。
チョコレートの本場、ベルギーで最も愛される「レオニダス」
ベルギーのチョコレートブランドといえば、真っ先に「ゴディバ」を思い浮かべる方が多いと思いますが、本場ベルギーでは ”好きなベルギーチョコレート投票” のチョコレート部門で「レオニダス」が3年連続1位を取るほどの人気で、また王室御用達にもかかわらず、他のチョコレートブランドよりも低価格で購入できることから ”普段使いのブランド” として、現地では特に親しまれているチョコレートになります。
「レオニダス」の人気の理由は余分なものが入っていないから!
チョコレートの本場ベルギーでは、チョコレートを作るために最高品質のカカオ豆を世界中から厳選し、油脂分も100%のカカオバターを使用しているもの以外はチョコレートと認めないと言われている程、チョコレートに対するこだわりとプライドを持っている国なのです。
そのカカオバターとはカカオ豆を発酵・乾燥させて焙煎し、それをすり潰してプレス機などで圧搾を加えて取り出した脂肪分のことなのですが、カカオバターは植物性脂肪からできている為、健康的でヴィーガ ンの方でも食べられたり美容にも良いことからハンドクリームやリップ、ネイル等にも使われたりします。
そのカカオバターが「レオニダス」にはこだわって使用されていることから品質の良さが伺えるのと、さらになるべく添加物を使用しないように作られているため、チョコレートの素材を味わうことができるという点から、ベルギーでは特に人気のチョコレートになっているのです。
お醤油を使用したスイーツ「Key Stone(キーストーン)」
先程ご紹介した「レオニダス」はベルギーのチョコレートブランドとして現地から取り寄せられているため全国にいくつか店舗があるのですが、「Key Stone(キーストーン)」は京都でも1店舗のみのお醤油スイーツ店になります。
ここからはKey Stoneについて紹介していきたいと思います。
Key Stone(キーストーン)」のお醤油は京都老舗店の「澤井醤油(さわいしょうゆ)本店」
京都御所から徒歩5分ほどに位置する、創業明治12年の老舗店「澤井醤油本店」。
店内は木で覆われた京町屋の空間に木桶が並んでいるのが特徴で、店内は味わい深いお醤油の香りが漂い、伝統を感じる魅力的な空間になっています。
その木桶は実際にお醤油作りで使用されているとのこと。
荘厳とした風貌から、昔ながらの製法を守られている歴史を感じ取ることができます。
「Key Stone(キーストーン)」のスイーツに欠かせない「二度熟成醤油」
「澤井醤油本店」さんの中でも特に人気なのが2年の熟成期間を要すると言われる「二度熟成醤油」です。
こちらは一度出来上がった生醤油に再び大豆と小麦を入れて熟成させているお醬油とのこと。
添加物が入っておらず、うま味がしっかりと凝縮されており味が濃いのですが、あまり塩辛さを感じないのが特徴です。
私は実際にこちらの「二度熟成醤油」で炊き込みご飯やだし巻き卵などいくつか料理をしたのですが、お醤油が違うとこんなにも味が変わるのか!!と驚きを隠せないほど衝撃を受けました。
特に炊き込みご飯は蓋を開けた瞬間の香りが今までと全く異なり、お醤油の香ばしい香りがふわっと漂い、味付けはお醤油と塩昆布のみだったのですが、全く薄くなく、素材のうま味を感じる深い味で、このお醤油無しでは美味しいご飯が食べられないかもしれないと思うほど虜になってしまいました。
「Key Stone(キーストーン)」おすすめは「冷やしみたらし」
「Key Stone(キーストーン)」では「二度熟成醤油」を使用したスイーツを主に販売されているのですが、その中でも人気なのが「冷やしみたらし」です。
こちらはタレに「二度熟成醤油」と、隠し味としてもう1種類のお醤油が使用されているのですが、その美味しさはテレビでも紹介されるほど!
そしてタレを味わっていただきたいというオーナーさんの想いから、あえて串に刺さずに瓶にて販売されているため、お団子が無くなってもタレをアイスクリームにかけたり、きな粉をまぶして食べたりと様々な食べ方でよりタレを味わうことができる他、味の変化を楽しむことも出来るのです。
そして個人的にですが、私が特にお気に入りなのが「焼きおこげ」です。
こちらは白米を圧縮しお醤油とあえたスイーツなのですが、食べた瞬間にお醤油をダイレクトに感じるので「二度熟成醤油」のうま味が口の中に広がり、さらに「冷やしみたらし」のような “スイーツ感”もあるため、老若男女問わず人気のある商品なのでは、と感じました。
「Key Stone(キーストーン)」名前の由来
こちらの「Key Stone(キーストーン)」さんですが、お醤油なのになぜ石の名前が入っているのだろう?と私自身疑問に思ったためオーナーさんにお伺いしてみました。
すると、「キーストーン」は漢字で書くと「要石」。周囲の建材が崩れないように締める役目を持つ石なのだとか。
つまりは周りの支えとなる最も重要な部分なのですが、お客さんにとってお醤油のスイーツが日々の支えとなりますように、という想いを込めて付けられたそうです。
バレンタインにおすすめ!「レオニダス」×「Key Stone(キーストーン)」のWネームショップのまとめ
今回ご紹介した「レオニダス」×「Key Stone(キーストーン)」のWネームショップですが、「レオニダス」はベルギーのチョコレートブランドとしてバレンタインにおすすめなのはもちろんのこと、「Key Stone(キーストーン)」のお菓子はチョコレートが苦手な方にも贈り物としても喜ばれるスイーツなので、どちらの商品もぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
もちろん自宅用としてご自身でいただくのにもおすすめです!
Key Stone Leonidasの店舗情報
店舗名 | Key Stone Leonidas 京都西京極店 |
住所 | 〒615-0804 京都府京都市右京区西京極町ノ坪町25 サンフローネ・川宗1階 |
営業時間 | 月~土 10:00~18:00 日・祝 10:00~17:30 |
定休日 | 不定休 |
電話番号 | 075-925-9706 |
WEB | https://keystone-sawaishoyu.com |
@keystone_leonidas | |
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