大阪・昭和町(しょうわちょう)にある『うさぎとぼく』は、木の温もりが感じられる、落ち着いた雰囲気のカフェです。
築約90年の長屋をリフォームした店内は、なんだか優しい気持ちになれる空間でした。
昭和町駅から徒歩8分。賑やかな駅からは離れています。
『うさぎとぼく』が大切にされていることが3つあります。
1. 焙煎したてのコーヒー豆をお渡しすること
2. 福祉施設と社会の橋渡しをすること
3. 地域に根ざすこと
保護猫の情報配信もSNSで積極的に行われているそうですよ。
今回は、店主の優しい気持ちから作られた『うさぎとぼく』で自家焙煎コーヒーと、可愛いうさカレーランチを堪能してきましたので、ご紹介しますね。
『うさぎとぼく』はほっこりする空間
店内へ入ると、大阪市内にいることを忘れるくらい木の温もりを感じることができます。
お店の入り口やカウンターには、コーヒー豆がズラッと並べられており、コーヒーの香りが匂い立ちます。
コーヒー好きにはたまらないでしょう。
落ち着いた雰囲気があるので、1人でも気軽に立ち寄ることができる、隠れ家的カフェです。Wi-Fi環境が整っており、お客さまの居心地の良さが優先されています。
レトロ感あふれる店内の様子
席同士の間隔は十分に設けられていて、とても広々。
店内は、テーブル席が3つ、カウンターには椅子が3席。テラス席にはテーブルが2つ設けられています。
今回、私はテラス席でコーヒーをいただくことにしました。
『うさぎとぼく』では、お店のところどころに、うさぎの置き物があります。
店主がうさぎ好きという理由から置かれているそうですよ。
『うさぎとぼく』の店内ではジャズが流れており、私がお伺いした日は「Paris Musette」の「Passion」が流れていました。曲を聴いていると、置き物のうさぎたちが陽気に踊りだしそうだな……と想像してしまうほど。
木の温もりと、アコーディオンはこんなに相性が良いんですね。
うさぎが可愛い!人気のうさカレー
ここからは、今回私が『うさぎとぼく』で注文したメニューを紹介していきたいと思います。
まずは、ランチメニューの「うさカレーセット」。
うさぎの顔をしたカレーと、小鉢のサラダがセットになっています。
うさカレーの味は、家庭的でどこか懐かしい味。ルーがピューレ状になっているので、小さなお子さまでも食べやすいですよ。
小鉢のサラダには、うさぎの形をした大根が飾られています。見つけられましたか?
お皿は陶器・カラトリーは木を使われており、「優しい雰囲気」を大切にされていることが伝わってきます。
続いては、カフェラテ。
カフェラテ用のカップも陶器・カラトリーは木を使用されています。
陶器は冷めにくい性質があるので、温かいコーヒーと相性が良いですね。
ラテアートは、お店の名前にちなんで「うさぎとぼく」でしょうか。
うさぎと男の子が目を合わせて微笑みあっているように見えます。仲良しそうにしていますね。カフェラテにはホットとアイスがあり、ラテアートはホットのみ対応。
自家焙煎ならではの芳ばしい香りがします。
メニュー表について
『うさぎとぼく』では、メニュー表はおいておらず、QRコードでメニューページを読み取る形式となっています。
テーブルにQRコードが印刷された紙が置かれてあるので、読み取ってくださいね。QRを読み取ると、『うさぎとぼく』の公式HPが表示され、その中にあるメニューページで確認できます。注文はお店の方が聞きにきてくださいますよ。
お持ち帰りしたい焙煎したてのコーヒー豆
コーヒー豆をお買い求めの方は、カフェを利用中にお持ち帰り用のコーヒー豆を焙煎していただけます。うさぎとぼくでは「焙煎したてのコーヒー豆をお渡しすること」を大切にされています。挽きたてのコーヒー豆を自宅でも味わいたい方に、ぜひおすすめ。焙煎時間は10分程度かと。焼き菓子もご用意されています。お土産用やご自宅用に最適ですね。
『うさぎとぼく』の店主の想い
『うさぎとぼく』は夫婦で営業されています。以前は、障害者施設で勤められていたそうです。そのため、障害をもった方の職業支援もされていたそうですよ。
『うさぎとぼく』の店内がほっこりする空間なのは、人に寄り添う気持ちが込められているからではないでしょうか。
私はほっこりした空間で居心地が良いと感じました。
保護猫の情報発信に積極的
昭和町(しょうわちょう)は、阿倍野区の中にある町。
『うさぎとぼく』の店主が運営しているSNSでは、阿倍野区で保護猫の里親の募集案内もされています。
店内に入る前にも保護猫の里親募集のチラシが貼られているので、気になった方はぜひチラシをご覧くださいね。
Instagramや、TwitterなどのSNSでも保護猫の情報配信を積極的にされています。
『うさぎとぼく』であなたもほっこりしませんか?
大阪・昭和町(しょうわちょう)にある『うさぎとぼく』で、木の温もりを感じ、ほっこりすること間違いなし。築約90年の長屋をリフォームしていて、どこか昭和を感じられます。
レトロという言葉がぴったりでした。
店内やカレー、カフェラテ、いたるところでうさぎがモチーフにされているので、可愛くて癒されますよ。置き物のうさぎの数を数えるのも楽しいかも。
駅から少し離れた場所にあるので、まったりとした時間をお過ごしできますよ。
コーヒー好きな方にもほっこりされたい方にも、おすすめできるカフェです。
昭和町へお越しの際は、ぜひ『うさぎとぼく』に足を運んでみてくださいね。
うさぎとぼく店舗情報
店舗名 | うさぎとぼく |
住所 | 〒545-0021 大阪府大阪市阿倍野区阪南町3-9-10 |
営業時間 | 9:00〜18:00 ※コロナウイルスの状況により変更あり |
定休日 | 火・水曜日、お盆、年末年始など |
電話 | 06-7502-2155 ※お電話番号はお間違えないようお願い致します。 |
WEB | https://usaboku-coffee.com/ |
@usaboku | |
@usaboku | |
備考 | 14席(店内・店前ともに禁煙) |
マップ |
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