1993年のJリーグ開幕から熱い試合を繰り広げ、9回のタイトル獲得などの輝かしい成果を挙げているガンバ大阪。
近年はパッとしなかったものの、2024年シーズンは強いガンバを取り戻しつつあります。
そんなガンバ大阪のホームスタジアムであるパナソニックスタジアム吹田(通称パナスタ)は、熱狂と地域密着を両立したサッカースタジアムです。
パナスタの特徴や試合当日の様子に加え、建設の経緯、アクセス情報など、ガンバ大阪の魅力を紹介しています。
本記事を読めば、実際に訪れてみたくなること間違いなしですよ!
私がガンバ大阪に熱中しているワケ
私がガンバ大阪にハマったのは2016年。市立吹田サッカースタジアム(当時の名称)の開場と共に、本格的にホームゲーム観戦を始めました。
サポーターを魅了するサッカーと、魅力的な選手達、そして何よりもスタジアムの熱狂が、私を惹きつけたのです。
ガンバの選手がゴールを決めるたびに私自身も興奮し、現地観戦の素晴らしさに感動しました。
現在は仕事の都合などでスタジアムに訪れる機会が減りましたが、決して興味がなくなった訳ではありません。
むしろガンバが戦い続ける限り、私もファンとして応援するつもりです。
いつかはガンバの選手達がトロフィーを掲げる瞬間を、目撃したいと思っています。
ガンバ大阪について知ろう!
パナスタをホームとするガンバ大阪は、どんなチームかを知っておきたいところです。
つづいてはJリーグ屈指の名門であるガンバ大阪について紹介します。
西の名門 ガンバ大阪
ガンバ大阪は、大阪府吹田市をはじめとする北摂エリアをホームタウンとする、Jリーグクラブです。
Jリーグ創設当初から参入しているチームである『オリジナル10』のひとつで、西の名門として知られています。
90年代は苦しみましたが、2005年に初のリーグ優勝。以降は国内に留まらずアジア王者に輝くなど、黄金時代を築き上げました。
2012年にJ2降格という試練に直面するも、2013年J1復帰に成功。名門復活の第一歩を踏み出しました。
そして2014年はJ1昇格初年度にリーグ戦、カップ戦、天皇杯を制覇し、昇格初年度での3冠を達成したのです。
2016年には新スタジアムの市立吹田サッカースタジアム(当時の名称)が完成。新たな栄光に向かって今日も熱い戦いを繰り広げています。
ガンバ大阪の獲得タイトル
ガンバ大阪はこれまで9度のタイトルを獲得。ユニフォームに9つの星が刻まれているのがその証拠です。
獲得したタイトルは次の通りです。
- J1リーグ:2回(2005年、2014年)
- Jリーグカップ:2回(2007年、2014年)
- 天皇杯:4回(2008年、2009年、2014年、2015年)
- AFCチャンピオンズリーグ:1回(2008年)
※2024年7月時点
9回のタイトル獲得は、鹿島アントラーズ(20回)に次ぐ数字。歴史と伝統の象徴です。
数多くの激闘を経て掴んだ全てのトロフィーは、パナスタのコンコースに展示されています。
スタジアムに訪れた時に、チェックしてくださいね!
日本を代表するスタジアム パナスタを徹底的に深掘り!
ここからはガンバ大阪の魅力を語る上で欠かせない要素の一つである、本拠地パナスタを徹底紹介していきます。日本トップクラスの熱狂と見やすさ、さらに多くの特徴を持つスタジアムです。
スタジアムの特徴
パナソニックスタジアム吹田は、迫力あるサッカー観戦ができるスタジアムとして有名な、クラブ自慢のスタジアムです。
ピッチからスタンドまでの距離はわずか7メートルと、国内のサッカースタジアムの中ではトップクラス!
2016年の開業以来多くの名勝負が繰り広げられ、サポーターからも愛されるスタジアムとして人気を集めています。
ガンバ大阪のホームゲームを中心に日本代表戦、FIFAクラブワールドカップ、さらに2017年の天皇杯決勝でも使用されました。
2018年からネーミングライツ導入に伴い、現在の名称に変更。パナスタの愛称で親しまれています。
建設の経緯
これまでガンバ大阪は万博記念競技場でホームゲームを開催してきましたが、以下の問題が目立ちました。
- 建物の老朽化
- 収容人数の少なさ
- 屋根がメインスタンドの一部しかない
さらに追い討ちをかけたのがピッチから客席までの距離。陸上競技場という性質上、試合が見づらいといった声が多数あったのです。
そこでガンバ大阪は新スタジアムの建設に乗り出すことに。
当然、膨大な建設費用がかかることから計画は難航しますが、サポーターや企業からの寄付金で建設されることになりました。
当初は寄付金が集まりませんでしたが、2014年の3冠達成を期に大幅に増加。1日で1000万円が集まったこともあったそうです。
2015年に無事完成。翌年から本格的に稼働し、ガンバ大阪のホームゲームを中心に運用されています。
エコ・コンパクトスタジアム
ピッチと距離の近さで有名なパナソニックスタジアム吹田ですが、特徴は他にもあります。
まずは建物自体がコンパクトであることです。
どれぐらいコンパクトかというと、大規模な日産スタジアム(横浜F・マリノスの本拠地)のフィールドに、パナスタの建物がスッポリ入るほどなんだとか!
もうひとつは地域の防災拠点として機能することにあります。防災備蓄品用の倉庫が設けられており、災害時において貴重な役割を地域の重要拠点に。
最後は環境に配慮した設計がされていることです。
屋根へのソーラーパネル設置や、トイレの水は雨水で再利用するなど、地球に優しいスタジアムとしても高い評価を獲得。
パナソニックスタジアム吹田は『エコ・コンパクトスタジアム』としての一面もあり、これからの時代をひっぱていく存在となります。
極上のサッカー観戦ができるパナスタ
パナスタのサッカー観戦がどれだけ素晴らしいかを知ってもらうためには、試合当日の様子を知っておきたいところですね。
そこで最後のチャプターでは、ガンバサポである私が実際にスタジアムへ訪れた様子をお届けしますね。
ガンバの勝利を求めてサポーターが集結
私が訪れたのは横浜F・マリノスとのナイトゲーム。当日は天気に恵まれたこともあり、多くの家族連れや友人連れなどが目立ちました。
遠方からもマリノスサポーターも駆けつけ、試合前からスタジアムの外は人、人、人!大変な混雑でしたが、Jリーグを愛している私としてはなんだか嬉しかったです。
この日の私は、ガンバサポーターシートというゴール裏自由席をチョイス。最高に美味しいグルメ(詳しくは後述)を食べながら、試合を心待ちにしました。
ちなみにゴール裏は、基本的に大声でチャント(応援歌)を歌ったり、跳ねたり、クラップを鳴らしたりと、最も熱狂するエリアとなります。
ゴール裏で声援を送るサポーターは応援というよりも、選手と共に戦っていると言っても過言ではありません。
野球観戦にはない熱気が、ゴール裏に詰まっているような感じだと、私は肌で感じました。
試合開始時刻が近づくに連れて、サポーターの数が多くなりボルテージが最高潮。いよいよキックオフです!
強いガンバが大暴れ!普段味わえない興奮がここに!
試合開始からわずか4分でガンバが先制!サポーターが大きく盛り上がり、スタジアムのボルテージが高まります。
その後はピンチが続きましたが、前半終了間際に追加点が入り再び大歓声が響き渡りました。
後半に入ってもガンバの勢いが止まることをしりません。70分と88分にもゴールを決め、4-0と大量リードを奪います。
結局そのまま試合終了となり、ガンバサポーターによる喜びがスタジアムを包み込んだのです。
試合だけがパナスタの魅力ではない!おすすめグルメを紹介
最後に、パナスタで販売されているスタジアムグルメ(通称スタグル)を紹介しましょう。
当日私が食べたのは、道頓堀くくるのたこ焼き。パナスタはもちろんのこと、Jリーグ全体でも高い人気を持つ大人気グルメです。
たこ焼きはふわりとしており、中の大タコとの組み合わせは最高!ソースによる味付けも素晴らしく、一度食べるとやみつきなります。
他にもボリューム満点のハンバーガーや、大人気の焼肉丼、焼きたてのピザなども味わえるため、食事には一切困りません。
むしろ何を食べるか迷ってしまうほどの豊富なスタグルが、あなたを待っていますよ!
あなたも非日常が体感できるサッカー観戦をしませんか?
今回はガンバ大阪とパナスタの魅力を掘り下げてみました。
ガンバのホームゲームは、試合開始前からワクワクさせてくれるよな雰囲気に包まれています。
いざ試合が始まれば、ピッチから目が離せなくなり高揚感が高まること間違いなし。
一度パナスタでガンバの試合を見ると、何度も訪れたくなるほどの魅力が詰まっています。
あなたもパナスタで、非日常が体感できるサッカー観戦を楽しんでくださいね!
ガンバ大阪情報
スタジアム名 | パナソニックスタジアム吹田 |
住所 | 〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園3-3 |
アクセス | 大阪モノレール万博記念公園駅から徒歩約15分 |
電話番号 | 06-6875-3377 |
スタジアムサイト | https://suitacityfootballstadium.jp/ |
クラブ公式サイト | https://www.gamba-osaka.net |
@gambaosaka_official | |
X(旧twitter) | @GAMBA_OFFICIAL |
ガンバ大阪 GAMBA OSAKA | |
YouTube | ガンバ大阪公式YouTubeチャンネル |
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