毎年熾烈な昇格争いを繰り広げているサッカーJ2リーグ。今回は2024サッカーJ2リーグで戦っているチームの中から私が大ファンであるV・ファーレン長崎の魅力と今シーズンの強さに迫ってみたいと思います。
Ⅴ・ファーレン長崎の魅力
2024J2リーグで好調をキープしているⅤ・ファーレン長崎の魅力や私がファンになったきっかけ、スタジアムの紹介をしていきたいと思います。
ファンになるきっかけ
私は長崎県出身でサッカーが昔から好きだったという事もありV・ファーレン長崎のファンになったのは自然な流れでした。本格的に応援を始めたのはチーム発足時からではなく2018年J1リーグでシーズン最下位となり、J2に降格してからの2019年シーズンからで、なぜそのタイミングかというと、たまたま同じくサッカー好きの旦那から誘われて行ったスタジアム観戦でした。
なんとなく付いて行って見たスタジアムの迫力と雰囲気、躍動する地元Ⅴ・ファーレン長崎の選手たちに感動し、その日からV・ファーレン長崎の魅力に引き込まれました。それが私がファンになったきっかけです。
スタジアムの魅力
V・ファーレン長崎のホームスタジアムは長崎県諫早市にある「トランスコスモススタジアム」です。
最寄り駅は諫早(いさはや)駅でスタジアムまで徒歩で約30分程(約2キロ)です。この諫早駅からスタジアムまでの道のりをV・ファーレンロードと呼びます。
諫早市の地元商店街の人達がスタジアムに足を運ぶサポーターに向けて様々なおもてなしを用意してくれています。
このおもてなしは、県外よりはるばる長崎県諫早市まで駆けつけてくれたアウェイサポーターに対する感謝の気持ちから企画されたものです。食べ物はもちろん地元の名産品やお茶なども振舞ってくれます。
そして今年10月からは長崎市に場所を移し、長崎駅から徒歩10分程にある「ピーススタジアム」に戦いの場を移す予定です。このスタジアムは総称して長崎スタジアムシティと呼ばれ、サッカースタジアム、アリーナ、オフィス、商業施設、ホテル等様々なエンターテイメントを盛り込んだ施設になる予定です。
まだ建設中のため、未知な部分はたくさんありますが凄く壮大なスケールのスタジアムになりそうで、今から楽しみです!
昨シーズンとの比較
昨シーズンオフ、監督契約問題で揺れたⅤ・ファーレン長崎ですが、今シーズンから新たに下平隆弘監督が就任しました。ブラジル人監督から日本人監督に変わったことで、監督の意思やチーム戦術などファンから見ても分かりやすくなったと感じます。昨シーズンはあまり結果を残せなかった外国籍選手のマテウスジェズス選手やマルコスギリェルメ選手も今シーズンではチームの核となる存在にまでなっており、好調の要因はこれらの要素が影響していると思います。
新監督を招聘したことによる変化
今シーズンから下平監督を招聘したことによる変化として挙げられるのは戦術面等はもちろんですが、選手のフィジカル面での向上が選手のパフォーマンスに大きく影響していると思います。
監督自らが美しい肉体の持ち主であるのも有名ですが、下平監督が指揮を執るようになってフィジカルトレーニング(筋力強化)が必須となっているようです。
その中でもマテウスジェズス選手に対しては監督から体重の重さに関しての指摘を受けたようで、マテウス選手もそれを聞き入れフィジカルトレーニングで肉体改造に取り組み、試合では躍動する姿や得点数も大幅に増えて今シーズンは素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれています。
今シーズンの選手の入れ替えは大型補強はしていなかったため、ここまでの好成績を残すことが出来ているのはやはり下平監督の手腕が大きく影響していると思います。
在籍外国人選手の覚醒とチームへの融合
Ⅴ・ファーレン長崎には外国籍選手が多数在籍しています。まずエジガルジュニオ選手は昨シーズンは怪我もありあまり活躍は出来ませんでしたが、2020年から在籍する実績十分の選手です。
フアンマデルガド選手は昨シーズンはチームの大黒柱としてJ2リーグ得点王にも輝きました。
マテウスジェズス選手とマルコスギリェルメ選手は昨シーズン途中加入ということもあり、コンディション面の調整やチームへの適応の難しさもあったようで、能力を発揮できていませんでした。
しかし、今シーズンは監督の交代もありチーム作りから共にトレーニングを行ってきたせいか、秘めていた個の能力を発揮し、大活躍しています。
また、今シーズンのこれまでの派手な活躍もありⅤ・ファーレン長崎の外国籍選手は他チームから警戒され、“反則級”とまで言われています。この外国籍選手のチームへの融合が現在のⅤファーレン長崎の好成績に繋がっているのは間違いないと思います。
熾烈なJ2リーグの今後の展望
2024年、群雄割拠のJ2リーグはどのチームも実力が拮抗していて各チームとも実力差はほとんどないように感じます。
その中でもやはり実力のあるチームを挙げるなら、J1リーグでの経験豊富な清水エスパルスと横浜FCです。その他には岡山、仙台、山口、千葉など実力のあるチームはたくさんあります。
この厳しい相手に1試合も気を抜けない負けられない戦いが続いていきますが、Ⅴファーレン長崎はこれから怪我人もなく現戦力のまま戦っていければJ1昇格は現実のものになると信じています。
今季J1リーグ昇格を果たし、来季こそは新スタジアムで最高の舞台へ
2018年以来のJ1リーグに向けて戦っているⅤ・ファーレン長崎ですが、今秋完成の新スタジアムを最高の舞台として迎えるため、来季こそは是が非でも今季J1昇格を果たし夢を叶えてもらいたいです。
これから最後まで目が離せない試合が続きますが、ファンとして全力で応援していきます。Ⅴファーレン長崎にはこの調子を継続して最後まで戦い抜いていただきたいです。
Ⅴ・ファーレン長崎情報
スタジアム名 | トランスコスモススタジアム長崎 |
住所 | 〒854-0061 長崎県諫早市宇都町27-1 |
電話番号 | 0957-22-0129 |
スタジアムサイト | https://nagasaki-park.jp |
クラブ公式サイト | https://www.v-varen.com |
@vvarennagasaki_official | |
X(旧twitter) | @v_varenstaff |
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YouTube | V・ファーレン長崎 |
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執筆者プロフィール
- 長崎県出身のⅤファーレン長崎大ファンの主婦で、Ⅴファーレン長崎の試合は全試合、現地かDAZNで応援しています。
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