「パン工房Funny Bunny」清水のパン屋さん、店長さんに聞くおすすめ商品！【静岡県・清水区】

静岡県静岡市清水区、清水駅前銀座商店街に店を構えるパン屋さん「パン工房Funny Bunny」。

商店街の中という立地から地元の方に親しまれ、名前でとあるロックバンドのファンをも全国から呼び寄せるお店です。

筆者は後者で、岐阜市在住。

県外のファンにとって「パン工房Funny Bunny」は憧れのお店。

ファン界隈のX(旧Twitter)でお店やパンの写真が投稿される度に清水への移住案が出るほどに羨ましがられます。

お店の名前がロックバンドのファンを呼ぶとは書きましたが、もちろん名前だけの理由で人が集まるわけではありません。

他の人が食べていると羨ましくなってしまうパンばかりなのです。

どうしても「パン工房Funny Bunny」行きたかった私は、静岡県浜松市でのLIVEの翌日、自宅とは反対方向に100km近く車を走らせて立ち寄りました。

最後まで読んでくだされば、思わず立ち寄りたくなること間違いなし！

本記事では「パン工房Funny Bunny」のお店の様子や店名の由来、店長さんのおすすめ商品をご紹介します。

記事でご紹介する「パン工房Funny Bunny」のトピックスはこちらです！

• 清水駅前銀座商店街に馴染むお店の様子
• 「パン工房Funny Bunny」店名の由来
• 最新版！店長さんに聞くおすすめ商品
• 曲の世界に入り込む「パン工房Funny Bunny」

「パン工房Funny Bunny」を探検！所狭しと並ぶパンたちの先に大きなポスター

先ずは「パン工房Funny Bunny」の外観や内観をご紹介。

上記の写真にご紹介したいものが幾つも隠れています。

何が取り上げられるか予想していただいたら、さっそくお店に向かいましょう。

ご紹介するポイントは以下のとおりです。

• 清水駅前銀座商店街に面した「パン工房Funny Bunny」の外観
• うさぎのパン屋さん「パン工房Funny Bunny」の内観
• 「the pillows」店内に飾られた大きなポスター

それぞれ順番に紹介していきたいと思います。

アーケードとタイル張りの商店街「パン工房Funny Bunny」の外観

「パン工房Funny Bunny」はJR清水駅から徒歩で約5分。

専用の駐車場はございませんが「パン工房Funny Bunny」でパンを1200円以上お買い上げのお客様に200円分のサービス券をお渡しできる駐車場が複数あります。

赤丸の駐車場をご利用の場合は、上記サービス券の対象です。
※しずおか焼津信金は現在の精華学園高等学校 清水校

土地勘がない方、運転が得意でない方は、駅の東口（みなと口）にある市営の広い立体駐車場（普通自動車が284台駐車可能）の利用もおすすめです。
※こちらの駐車場は、サービス券の対象ではございません。

駅の西口(江尻口)に出て左手、ロータリー沿いに清水駅前銀座商店街の入り口があります。

「SHOPPING MALL 清水駅前銀座」というカラフルな背景の大きな看板があるので、地図に頼らずとも簡単に辿り着けるでしょう。

頭上はアーケード、足元はタイルに覆われており、ノスタルジーを感じさせる温もりがあります。

私も寄稿に向けてのリサーチで知ったのですが、商店街のタイルにはハートが隠れているそうです。

同じハートでも昔からあるもの、工事を経て新しく隠されたもの、幾つかあるのだとか。

お子様や大切な人と見つけたら、ちょっとした思い出になりますね。

商店街は人通りが多いので、くれぐれも進行方向とお足元にはお気を付けて。

安全に配慮して探してみてください。

一度も曲がらず、真っ直ぐ歩いて行くと、右手にお店が見えてきます。

「パン工房Funny Bunny」はパンを持ったうさぎのシルエットが目印。

お店の正面がガラス張りになっており、落ち着いた店内の雰囲気が外からもよく分かります。

看板や焼き上がり時間、地元プロサッカークラブのエンブレム。

清水駅前銀座商店街に面した店構えは正に地元のパン屋さんです。

Funny「Bunny」がいっぱい！うさぎのパン屋さんは清水に実在した！？

中に入ると、思わず深呼吸をしたくなる美味しそうなパンの匂いがします。

深く息を吸いながら店内を見渡すと、中央と奥にずっしりとした木のテーブル。

それらの上から、お店の主役であるパンたちの「自分を買っていきなさい」と囁く声が聞こえてきます。

お店のいたるところにパンたちを見守るうさぎたちの姿があり、店内はまるでうさぎのパン屋さん。

よく見ると、犬もいます…この子も店員さんなのかもしれません。

動物たちを愛でつつ、パンの囁きに耳を傾け、己の欲と空腹のままにパンを選んでいきましょう。

イートインスペースがございませんので、早く食べたい！という方には、お店から徒歩で約4分の島崎町公園がおすすめ。

屋根とテーブルが付いたベンチもあるので、選んだパンをいち早く食べられます。

パン屋さんに飾られているポスターは「the pillows」隣の動物の正体とは？

お店の看板と同じくらい目立つ位置に1枚のロックバンドのポスターが飾られています。

ポスターの中央にはバンドのロゴマーク。

そう、冒頭で紹介した「とあるロックバンド」とは、この「the pillows」のこと。

左上にぶら下がっているのは、the pillowsのマスコットキャラクター「バスター君」です。

実は最初の写真にバスター君がもう一体います。

見逃した方はぜひ探してみてください。

どうしても見つからない方のために、記事の最後に答えを書いておきますね。

「パン工房Funny Bunny」オルタナティブロックバンド由来のパン屋さん

次に「パン工房Funny Bunny」の店名、その由来をご紹介します。

知識もまた最高の調味料。

お店のルーツを知ることで、みなさんの選んだパンはもう一つ美味しくなるに違いありません。

店名の由来は2つのポイントでご紹介します。

ご紹介するポイントは以下のとおりです。

• 日本のオルタナティブロックの先駆者「the pillows」
• 店名の由来は曲名「Funny Bunny」

それぞれ詳細を説明していきたいと思います。

「the pillows」30年以上愛され続けるオルタナティブロックバンド

「the pillows」は1989年に結成。

私が生まれるより早く結成され、現在もオルタナティブロックを鳴らし続けています。

同世代で知らない人がいないBUMP OF CHICKENが楽曲をカバーしていると知った日の驚きは今でも鮮明です。

写真は「パン工房Funny Bunny」にもポスターが貼ってある2019年の30周年記念企画「Buster’s dinner」の寄せ書き。

メンバーの顔を避けて付箋を貼るところにファンの愛を感じます。

この「the pillows」の楽曲が「パン工房Funny Bunny」の店名の由来です。

「the pillows」と言えば「Funny Bunny」色褪せない代名詞がお店の名前

「パン工房Funny Bunny」の店名の由来となった楽曲は「Funny Bunny」です。

初めて知ったという方はぜひ聴いてみてください。

お店の雰囲気によく合う、無責任じゃない優しさが詰まった楽曲です。

「the pillows」が私と「パン工房Funny Bunny」の縁を結んでくれました。

みなさんにとっても良縁であれば嬉しい限りです。

お店のルーツを知っていただいたら、いよいよ最後は店長さんに聞いたおすすめ商品のご紹介です！

店長さんに聞いた「パン工房Funny Bunny」最新おすすめ商品はこれだ！

お待たせしました！

最後に店長さんが教えてくださった最新版のおすすめ商品を2つご紹介します。

何の事前情報もなしにパンの大軍を目の前にしてしまうと、迷うことは必至。

ぜひパンを選ぶときの参考にしてみてください。

店長さんのおすすめ商品はこちらです！

• 「王様のクロワッサン」
• 「あんバターフランス」

写真を交えて順に紹介させていただきます！

「王様のクロワッサン」多層の迫力と発酵バターの香りは王位の品格！

パン工房Funny Bunny、最初に紹介する店長さんのおすすめのパンは「王様のクロワッサン」

見てください、この気品すら溢れ出るフォルム！

発酵バターを折り込み、幾重にも重ねられた生地はサックサクのふわっふわ。

その食感は大国の王も愛するであろう豊かさ。

一度食べたら、今までのクロワッサンには戻れません…どうかお覚悟を。

どのパンを選んでも美味しいのは間違いありませんが「王様のクロワッサン」は絶対に食べてほしい逸品です！

「王様のクロワッサン」にも由来になった楽曲があります。

それが「王様になれ」です。

クロワッサンのバターを発酵バターに変えたところ、香りがリッチになったので、ちょっとだけ高級感のある名前を考えたのだとか。

そんな店長さんの頭に思い浮かんだ曲が「王様になれ」

歌詞に助けてもらったことがあるそうで、思い入れのあるこの曲からクロワッサンに名前をつけたそうです。

パンの名前に歴史あり。

「王様のクロワッサン」と一緒に「王様になれ」もチェックしてみてください。

「あんバターフランス」分厚いバターの誘惑からは逃れられない

パン工房Funny Bunny、続いて紹介する店長さんのおすすめのパンは「あんバターフランス」

小振りでパリッとしたフランスパンに挟まっているのは、粒あんと厚切りの高千穂バター…こんなに分厚く切ってよいものなのでしょうか？

店長さんからお写真をいただいた時、私は取り乱しました。

東海地方の人間にとって、あんことバターの組み合わせはただでさえ魅力的なのに、この高千穂バターの分厚さときたら…もうお手上げです。

最新商品過ぎて私はまだ食べたことがありません、食べたい…切に。

GETした方はぜひ感想をお聞かせください。

まとめ！曲の世界観を彷彿とさせる清水のパン屋さん「パン工房Funny Bunny」

清水のパン屋さん「パン工房Funny Bunny」をたっぷりご紹介しました。

お店を訪ねた時に感じた柔らかさは「Funny Bunny」の曲調に通ずるものが確かにありました。

ノスタルジー漂う商店街の雰囲気や暖色の照明に照らさたパンたちが相互に作用して「また来たい」と思う空間が形成されています。

囁きで惑わす美味しいパンたちが、みなさんのご来店を楽しみに待っています。

近くにいらした際は、ぜひお立ち寄りください。

自分の状態に関わらず、世界は簡単そうにまわります。

朝食のとき、ゆっくりコーヒーを淹れるような「余力」の大切さに、私は会社勤めを辞めてから気が付きました。

「パン工房Funny Bunny」のパンは、みなさんが朝に「余力」を作る理由になってくれると思います。

美味しいパンには、淹れたてのコーヒーや紅茶が欲しくなりますからね。

もう一体のバスター君は「パン工房Funny Bunny」の看板の右上にいますよ。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。

パン工房Funny Bunny店舗情報

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この記事を書いた人

入川枕ライター

岐阜市在住「ひとり」のWebライター。
適応障害をきっかけにWebライターに転身。
「ひとり」を尊ぶコンテンツの成長を目指しています。

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