宝塚のスポットを紹介する「塚の音。」
皆さんは、『宝塚』という地名を聞いて何を思い浮かべますか?
恐らく“宝塚歌劇”をイメージされる方が多いのではないかと思います。
今回の「塚の音。」では、宝塚歌劇発祥の地ならではのおすすめスポットをご紹介。
歌劇を見たことがある方も、そうでない方も宝塚の魅力に虜になること間違いなしです!
宝塚駅も“歌劇”仕様?夢の始まりはここから!
宝塚のメインスポットである「宝塚大劇場」の最寄り駅となるのが、阪急宝塚駅。
その宝塚駅も、既に“歌劇”仕様となっているんです。
こちらは、改札へと続く階段。
男役と娘役がモチーフにされたイラストが描かれています。
宝塚歌劇では、大階段のセットを使った演出が定番のため、駅の階段も大階段をオマージュしているんですね。
また、駅を抜けると現れる「宝塚ゆめ広場」にも、男役と娘役の銅像が。
こちらは、2014年に宝塚歌劇が100周年を迎えたことを記念して作られたもので、歌劇の街・宝塚のシンボルとなっています。
撮影スポットとしても人気で、銅像と同じポーズをして写真を撮っている方も多くいらっしゃいます。
各場所に散りばめられている歌劇要素を見ると、宝塚市をあげて“歌劇”を盛り上げよう!という心意気が伝わってきますよね。
まるで舞台セットのよう、宝塚大劇場へと続く“花のみち”
続いては、宝塚大劇場へと続く「花のみち」というエリア。
その名の通り、様々な花や植物が植えられていて、春に見られる桜は大変美しいです。
ですが、花のみちの見どころは花々だけではありません。
花のみちには、まるで歌劇の舞台から飛び出してきたような英国風の建物が並んでいるのです。
この道を通る度に、舞台への期待やワクワク感が高まり、大劇場を後にしてからも舞台の余韻に浸ることができます。
他にも、元タカラジェンヌが支配人を務める「宝塚ホテル」や、歌劇の人気を爆発させたと言われる「ベルサイユのばら」の銅像も設置されており、花のみちは歌劇ファンにとってはたまらないエリア。
また、漫画家・手塚治虫が幼少期~青年期を過ごした場所であることから、手塚作品のイラストが道に描かれていたりと、宝塚の魅力がぎゅっと詰まった場所となっています。
まるで宮殿?宝塚大劇場に潜入
「花のみち」を抜けると、いよいよ「宝塚大劇場」のお目見え。
実は、観劇チケットがなくても誰でも大劇場の中に入ることができます。
広々としたロビーには、大きなシャンデリアがあり、まるで宮殿のよう。
舞台の登場人物になったような気持ちです。
また、こんなテラス席も用意されているんです。
各々好きな食べ物を持ち寄ったり、舞台の感想を話したり…。
目の前に流れる武庫川を眺めながら、優雅なひと時を過ごせるスポットです。
大劇場の中には、レストランやジェラート屋さん、さらには郵便局まであり、ここのポストに投函すると大劇場限定の消印が押してもらえるという嬉しいサービスもあります。
舞台メイクと歌劇の衣装を着てタカラジェンヌになりきれる「ステージスタジオ」も大人気。
カメラマンによって本格的な撮影をしてもらえるんですよ。
その他にも、宝塚の銘菓が並ぶ「レビューショップ」というお土産屋さんや、タカラジェンヌのグッズが買える「キャトルレーヴ」、過去の公演衣装を見られる「歌劇の殿堂」など見どころはたくさん。
観劇チケットを持っていなくても、たっぷり歌劇の世界を楽しむことができます!
宝塚大劇場へと続く「花のみち」とは?美しい景色と共に“歌劇の街”を堪能しよう!のまとめ
「宝塚歌劇って敷居が高そう」「わざわざ宝塚に降り立つことはないなあ」と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、宝塚の街はとても暖かい場所。
歌劇好きな方もそうでない方も、美しい建物とオシャレなカフェ、そして華々しい舞台に感動するに違いありません。
ぜひ一度、宝塚で優雅なひと時を過ごしてみませんか?
宝塚大劇場スポット情報
スポット名 | 宝塚大劇場 |
住所 | 〒665-0845 兵庫県宝塚市栄町1-1-57 |
アクセス | JR琵琶湖線 近江八幡駅下車 改札北口を出て近江鉄道バス6番乗り場 長命寺線 長命寺下車 長命寺(バス停)から徒歩約20分 |
営業時間 | 10:00〜18:00 ※コロナウイルスの状況により変更あり |
定休日 | 水曜日 |
電話 | 0570-00-5100 ※お電話番号はお間違えないようお願い致します。 |
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