都心から車で2時間程の山梨「石和(いさわ)温泉」
今回、「ふるさと納税」の返礼品として頂いた温泉チケットを利用して家族旅行へ。
今回の最大の目的は、シャトレーゼ製のアイス・ケーキ食べ放題も楽しめる「シャトレーゼホテル石和」へ宿泊することでした。
今回は前編と後編に分けて山梨の魅力をお届けしたいと思います!
前編では以下の内容を紹介していきます!
今回の記事で紹介するのは以下の内容です。
- 「君作そば 本店」でランチ
- 「甲斐善光寺」での「お戒壇巡り」
- 「シャトレーゼホテル石和」のアイス食べ放題サービスなど
- 石和温泉駅周辺散策!「あしゆ」「観光案内所 ワイン試飲体験」
山梨に行く際の参考になれば幸いです。
「君作そば 本店」で山梨の味を堪能!
初日の朝、山梨方面へ出発!
3連休ではない日曜日の朝に出発!事故の為渋滞していたところもありましたが、サービスエリアでの休憩もはさみつつ無事山梨へ。
ランチ時までに無事到着できた為、まずは食事から!
「甲斐善光寺」参拝の予定があった為、「本店」という言葉が気になった、すぐ近くの「君作そば 本店」に立ち寄りました。
移転も経験されているようですが、1963年から続く歴史あるお蕎麦屋さんです。
「蕎麦をお手軽に沢山食べてもらいたい」という先代の志を引き継いでの営業とのこと。
そばの他、うどん・ほうとう・ラーメンまで用意されていて、お料理の幅が広く、丼ものとのセットも多数あります。
「甲府とりもつ煮認定店」になっている点もポイントですね。
私自身は「とろろそば」を頼みましたが、手の込んだ見栄えもするものでした。
座敷スペースありで、古き良き時代の雰囲気が味わえるのもお店のアピールポイントとのことです。
お店の前のたぬきの置物、そして「君作おりがみコーナー」にもほっこりしました。
店舗名 | 君作そば 本店 |
住所 | 〒400-0808 山梨県甲府市東光寺町1338 |
アクセス | 甲府駅から車で10分 |
営業時間 | 月・水・木 11:00~15:00 金 11:00~15:00 / 16:30~20:00 土・日 11:00~15:30 / 16:30~20:00 |
定休日 | 火曜日(火曜日はカフェとして営業) |
電話番号 | 055-235-0519 |
マップ |
武田信玄創建の寺「甲斐善光寺」で「お戒壇(かいだん)巡り」!
ランチ後、さっそく「甲斐善光寺」へ!
「善光寺」というと長野を思い浮かべますが、実は山梨にもあるのです。
戦国武将「武田信玄」がお好きな方も多いかもしれませんが、
その「武田信玄」が「川中島の合戦」の折に、「信濃善光寺」の焼失を恐れ、1558年に御本尊善光寺 如来像等を奉遷したのが「甲斐善光寺」のはじまりなのだそうです。
金堂は文化財指定木造建築物にも指定されているもので、日本でも十指に入る巨大なものなのだそうです。
また、「日本一の鳴き龍」があるお寺としても知られている「甲斐善光寺」
金堂の天井には、巨大な龍が二頭描かれています。
釣り天井になっている関係で、その下で手をたたくと反響し、共鳴が起こります。
子どもたちも実際に下に立ち、パンパン手を思い切りたたいて、試していました。
そして、一番驚いたのは「お戒壇(かいだん)巡り」
金堂の地下には「心」の文字をかたどった地下室のようなものがあり「お戒壇巡り」ができます。
この「お戒壇巡り」は「この世からの脱出」という見出しで新聞に掲載されたこともあるようです。
そもそも「戒壇」という言葉は、仏教でいう「戒め授ける場所」のこで、
「死の世界に見立てた真っ暗闇を歩き、地上に戻る」=「生まれかわり」を意味するそうです。
明かりが一切ない真っ暗な地下通路を歩き切り、かつ途中にある「鍵」に触れることができると、ご本尊様とご縁を結んでいただけるそうです。
そして、今までの自分とは違う力が与えられるのです。
真っ暗なのでこわくて娘が泣いてしまうのでは・・・と心配しながらも入っていくことに。
2回チャレンジしましたが、鍵に触れられたのは娘だけでした。
どうやら、小2の娘が触れるにはちょうどよい高さのところに鍵があるようです。
出てきてから「お化け屋敷楽しかった!」と娘、「今年はきもだめし大会に参加できなかったから、余計にこられて良かった!」と息子!
掲示されていた新聞の記事には「くれぐれも、お化け屋敷感覚で入らないように・・・」との注意書きがそえられていることに、帰り際に気づきました(汗)
なお、お守りコーナーには鍵をかたどったお守りも販売されていました。
ちなみに、10月にはこの「鳴龍」の下で今昔舞踊劇が行われたとのことです。
「東京幻堂講演 『今昔舞踊劇「怪19」』」という舞台です。
「むか~しむかし」からはじまる珠玉のお話も含めた演目を、本格舞踊と共に楽しめるとのことです。
お寺とはいえ、珍しい試みをされていることを知り、さらに「甲斐善光寺」に興味を持ちました。
スポット名 | 甲斐善光寺 |
住所 | 〒400-0806 山梨県甲府市善光寺3-36-1 |
アクセス | JR中央線 甲府駅よりタクシー12分 JR中央線 酒折駅より徒歩15分 JR身延線 善光寺より徒歩7分 |
営業時間 | 拝観受付時間 9:00~16:30 御開帳期間中 8:00~17:00 |
定休日 | なし |
電話番号 | 055-231-0757 |
WEB | http://www.kai-zenkoji.or.jp/index.html |
マップ |
チェックイン開始時間前に到着!シャトレーゼアイスを!
「甲斐善光寺」での貴重な体験を終えた後、14:00過ぎに「シャトレーゼホテル石和」に到着しました。
15:00までお部屋に入ることはできませんが、フロント近くやお庭で過ごすことは可能です。
鯉の餌も販売されていますが、お庭には大きな池や緑の芝生には二人掛けのブランコもありました。
写真映えする空間である為、お子さんたちの写真を撮られているパパママの姿もありました。
フロント近くには「バームクーヘン工房」があり、窓越しにバームクーヘンを作っている様子がみられます。
「バームクーヘンができるまで」という工程紹介がかわいらしい絵で描かれてもいました。
そして、テレビでも特集されたという、その窓には水で消すことができる特殊なクレヨンで落書きもできます。
落書きしながらのぞきこみ、バームクーヘンが出来上がっていく様子をみていた子どもたちでした。
また、この時点からシャトレーゼ製のアイスをいくつでも食べることができました。
「チョコバッキー」「果実実感バーマスカット」「ミニソフト(八ヶ岳契約牧場しぼりたて牛乳使用)」など種類も豊富!
アイスボックスをのぞきこんで、目を輝かせていた子どもたちは、チェックインまでに3種類のアイスを楽しんでいました。
ラムネアイスには、本当のお菓子のラムネがところどころに入っていて、私自身衝撃を受けました!
また、カットされた「バームクーヘン」も自由にいただくことができました。
14:30になると「ウェルカムケーキ」ということで、宿泊者限定でおひとり様一つシャトレーゼ製ケーキをいただくことができます。
大きいケーキですし、種類も多く、子どもたちは迷っていました。
また、1・2階には「ほろ酔いワインセット」ということでワイン&おつまみのセットが500円で販売されています。
ラウンジでのひとときのおともに、夜のお楽しみの一つにいかがでしょうか?
ふるさと納税返礼品を利用し「シャトレーゼホテル石和」宿泊
今回は、「山梨県笛吹市」のふるさと納税の返礼品チケットとして受け取ったチケットを利用して宿泊しました。
「石和温泉旅館協同組合」に加盟している33の宿で利用できるチケットです。
ふるさと納税の制度が始まった翌年から、返礼品チケットを利用して、年に数回様々なエリアのホテルに宿泊しています。
ツインのお部屋を2つ予約し、子ども・大人に分かれて宿泊しました。
最上階の角部屋と、そのとなりの部屋を用意してくださいました。
「かんぽの宿」をリノベして運営されているようですが、古さなども感じず、広めできれいなお部屋で過ごしやすかったです。
「真湯使用の露天風呂付客室」なども数は少ないようですが用意されているようですね。
ちなみに一部屋・一部屋に「お部屋菓子」ということでバームクーヘンがおかれていました。
そのバームクーヘンとは別に、18㎝アウトレットバームクーヘンの購入1,000円割引チケットも添えられていました。
きっとお土産としてたくさん購入されて、ご近所の方々に配られるお客様などが利用されるのでしょうね。
館内ポスターによると、LINEやinstagramをフォローすると、お菓子のクーポンも配布しているようですので合わせてチェックしてみてくださいね。
スポット名 | シャトレーゼホテル石和 |
住所 | 〒406-0021 山梨県笛吹市石和町松本348-1 |
アクセス | JR東日本【石和温泉駅】徒歩7分 |
営業時間 | 【宿泊】チェックイン15:00 / チェックアウト10:00 【日帰り】10:30~21:30 |
定休日 | なし |
電話番号 | 055-263-6551 |
WEB | https://isawa.chateraisehotel.jp |
@chateraisehotel_isawa | |
X(旧twitter) | @chateraisehotel |
マップ |
「石和温泉駅前公園あしゆ」「石和温泉駅観光案内所/ワイン試飲機」あり!石和温泉駅周辺散策!
荷物を置いた後は、ホテルから徒歩7分ほどのところにある「石和温泉駅」へむかいました。
石和温泉エリアは駅近のホテル・旅館が多く、旅行しやすい温泉街といえます。
「石和温泉駅前公園あしゆ」は誰もが座って楽しめる笛吹市が運営している「あしゆ」です。
遠くから見ても「駅前に特別なコーナーがあるな!」というのがわかりました。
炎天下でありながらも、屋根もついているので、みなさんずらっと腰掛けて静かに「あしゆ」を楽しんでいました。
子どもたちにとっても、足だけお風呂にいれるという体験は新鮮だったようです。
その後、駅1階にある「石和温泉観光案内所」を訪れ、涼みつつ、ワインをいただきました。
そう、この案内所にはワインサーバーが設置されているのです。
山梨のワイナリーの中から10社・16種類のワインが試飲できます。
25cc・100円のものからあるのが嬉しいポイント!
少しずつ何種類も試飲して、石和温泉エリアの各お店でお気に入りのワインを購入して帰ることができるように、案内も掲示されています。
「甘口・やや甘口・やや辛口・辛口・体育会系辛口」と段階評価されているのも、おもしろいですね。
「あまり強くないので一本ワインを買うには・・・」という方でも、ここでちょっぴりワインを味わえば、素敵な山梨の思い出ができますね。
観光案内所ということもあり「甲府市×ハローキティおでかけスタンプラリー2023」「温泉むすめ:石和紅 オリジナルコラボグッズ」などキャラクター関係の案内もありました。
もちろん「モンデワイナリー」はじめ、石和温泉エリアの観光スポットのパンフレットなどもありますので、ぜひ観光計画をたてる際にご活用ください。
スポット名 | 石和温泉駅観光案内所 |
住所 | 〒406-0021 山梨県笛吹市石和町松本177-1 |
営業時間 | 平日 9:00~17:00 土日 9:00~18:00 |
定休日 | なし |
電話番号 | 055-231-5500 |
WEB | https://www.fuefuki-kanko.jp |
@fuefukicity | |
笛吹市石和温泉駅観光案内所 | |
X(旧twitter) | @isawakankou |
マップ |
前編はここまで!後編に続きます。
「シャトレーゼホテル石和」のアイス食べ放題サービスの他、前編では「甲斐善光寺」「石和温泉観光案内所/ワイン試飲体験」「あしゆ体験」をご紹介しました。
後編では「シャトレーゼホテル石和」の温泉、驚きの夕食・朝食・昼食の他、あの信玄餅の工場見学ができる「桔梗(ききょう)信玄餅工場テーマパーク」をご紹介させていただく予定です。
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