エリアやお店、イベントなどで活躍する人にスポットをあてながら川崎の魅力を紹介する「CoE-声-」。
京急線・京急川崎駅から徒歩5分ほどの場所にある「東海道川崎宿 ホテル縁道(えんみち / 以下、ホテル 縁道)」は駅からのアクセスも良く、川崎エリア観光やビジネスにもピッタリなホテルがあります。
「ホテル 縁道」のある川崎駅東口は大繁華街となっており、とてもにぎやかなエリアがあるため川崎を堪能するにも最適な場所です。
ホテルは江戸時代にあった東海道の宿場をイメージした和風モダンテイストなホテルになっています。
今回は「ホテル 縁道」支配人兼、株式会社リットアップ 代表取締役 吉岡明治さん(以下、吉岡さん)から川崎エリアで働く魅力やめぐり方についてお話をお聞きしました。
吉岡さんから「ホテル 縁道」や自身についてもご紹介していただきました。
取材には川崎の街を盛り上げる活動をしながら、川崎発祥のオリジナルブランド「LPW」代表、デザイナーのオギさんにご協力していたただいています。
エンターテイメントシーンとの共存をテーマに使う時に楽しく、心踊るプロダクトを発信するレザー&アパレルブランド
LPWオンラインストア
『川崎エリア』をどうして選んだの?働くメリットを吉岡さんにズバリ聞いてみた!
吉岡さんが川崎で働くきっかけは自分で街の強みを生かしたホテルを作りたいと考えたことから。
今までは乗り継ぎなどでしか利用したことがなかったのが川崎だと言います。
川崎は関西南エリアの活気ある雰囲気が似ているのだそう。
面白いことができるのではないかと考えたのが川崎エリアを選んだ理由だと教えていただきました。
関西南エリアは外国人観光客などがよく訪れる場所でもあるそうです。
2023年4月現在では行政、稲毛神社、地域の方々と「ホテル 縁道」前の表参道を盛り上げる「まちなみ座談会」という組織の活動をおこなっているのだとか。
今までにはホテル 内で寄席をおこなったり、地域の方向けのワークショップ、バルを開催。
ホテル近くの「稲毛神社」で8月上旬に毎年おこなわれる“川崎山王祭”の際はホテルの周りが活気ついておりホテルとしても何かご一緒出来ないか検討中だそうです。
イベントやお祭りの時期などはゆっくりお部屋から街のにぎわいを感じられるのも「ホテル 縁道」の魅力。
「ホテル 縁道」ではインバウンド※を意識した取り組みもおこなっています。
外国人が訪れてくる旅行のこと。
日本へのインバウンドを訪日外国人旅行または訪日旅行と言います。
江戸時代に旧街道※から川崎宿の稲毛神社に向かう参道だった場所でもあり、様々な人が行き交う道でもあったことから『縁』を育む宿を目指しています。
明治より前、主に江戸時代に幕府や各藩によって整備された道のこと。
川崎宿の詳細はこちら
川崎の街でホテル支配人として居続ける魅力は『川崎の街と人の魅力にハマってしまった。』と教えて頂きました。
川崎は地域の繋がりや連携が取りやすく、川崎以外の街からきた人にも暖かく対応してくれると言います。
通常であれば自分の地元を盛り上げる活動をする人が多い中、吉岡さんはまだ誰も気がついていない川崎の魅力を外の人間だからこそ伝えていきたいと言います。
川崎は個人だけのイベントが行われるだけではありません。
地域、行政が関わってくれる大きなイベントが多いのも川崎で働きたいと思える理由なのだとか。
『川崎』をカップルや一人旅で楽しむまちめぐりコース 〜「ホテル 縁道」編〜
吉岡さんに“「ホテル 縁道」宿泊時川崎まちめぐりコース“をお聞きしました。
「ホテル 縁道」からスタートする川崎を朝から夜まで堪能できるコースになっていますよ。
①:川崎めぐり〜ホテル縁道編〜 “勝と和”のご利益をのある「稲毛神社」
「ホテル 縁道」から徒歩1分の場所にある「稲毛神社」には“勝と和”のご利益を授けてくれるパワースポットがあります。
この日も平日の朝から人が絶えず参拝にきていました。
②:川崎めぐり〜ホテル縁道編〜「川崎大師」で食べ歩き!
日が明るいうちなら大師線に乗って「川崎大師駅」周辺で食べ歩きを楽しみながら表参道や仲見世の雰囲気を楽しむのがおすすめ。
川崎大師は1日楽しめる街でもありますよ。
姉妹サイトの「わたしのふるさと」では川崎大師のおすすめスポットを紹介しています。
・「ふるさと川崎「お大師様」 親子で過ごしたくなるスポット7選」はこちら
③:川崎めぐり〜ホテル縁道編〜川崎・宿場町の歴史に迫る「東海道かわさき宿交流館」
大師線から「京急川崎駅」に降りて徒歩4分ほどの場所にある「東海道かわさき宿交流館」で現在の川崎の街並みと宿場町だった頃の街並みを比べられます。
川崎は宿場町が作られ2023年で400年を迎えます。
④:川崎めぐり〜ホテル縁道編〜「東海道 GLASS」で伝統ガラス工芸 切子体験
参加型好きにぴったりなのは「東海道 GLASS」の伝統ガラス工芸 切子体験。
自分の作ったグラスを持って「牛タン炭火焼き 八たん」に行くと作ったグラスでお酒を飲めるそうです。
⑤:川崎めぐり〜ホテル縁道編〜クラフトビールを楽しめる「cube bar」
街に灯がつきはじめる頃には「cube bar」でクラフトビールなどを飲みながら夜の川崎をゆっくり堪能できます。
隙間の楽しさを発見するのが大好きだという吉岡さん流“まちめぐり”は川崎の今と昔の良さを堪能できるコースになっていました。
川崎には煙がモクモクと上がる焼肉屋や日本独自の居酒屋などもあり独特な繁華街の雰囲気を漂わせます。
ディープな街は写真に残すにも味のある作品になります。
以前には「ホテル 縁道」で川崎の工場地帯夜景を撮影するイベントなども行ったそうですよ。
川崎の魅力は昼から夜と様々な顔をみせてくれます。
女性一人でも宿泊したくなる「ホテル 縁道」の魅力に迫る
駅からの立地の良さや和風モダンテイストなおしゃれな「ホテル 縁道」。
ホテルに入ると正面はフロントになっています。
受付カウンター下にはアンティークの帳場たんすが設置してありました。
チェックインをすると「縁道」オリジナルのカードキー入れをもらえます。
開くと「縁道」おすすめ飲食店などが載っているオリジナルマップになっていましたよ。
客室はシンプルなデザインから「縁道」ならではのお部屋の用意も。
川崎は音楽やアート、ダンスなどが盛んな街でもあります。
「ホテル 縁道」には5人のアーティストそれぞれが描いた客室の用意も。
和風モダンな外観や内装だけでなくバラエティに溢れた客室は「ホテル 縁道」ならではの楽しみ方が『また来たい!』と思わせてくれます。
「ホテル 縁道」 吉岡さんのターニングポイント
30歳手前頃まで自然やカルチャーがそろう調布市に住んでいた吉岡さん。
スポーツなどを楽しみながら近所の団地で遊ぶなど、調布市の街並みを背景に少年時代を過ごして来たそう。
学生時代には“人に影響を与えるような仕事につきたい”と考え学校の先生を目指したのだと言います。
転機が訪れたのは駅前の再開発での大型ショッピングモールのオープン。
学生生活を送る中で駅前周辺の変化が“人々の生活やライフスタイルに影響を与えること”に関心をもち、学校講師以外の道でのチャレンジがはじまることになります。
そんな中、ホテルと街の親密なつながりに次第に惹かれ現在の吉岡さんが生まれることになりました。
『どんな街にも必ず強みがある。』吉岡さん自身が感じ、形にしていきたい取り組みだと言います。
「ホテル 縁道」ではスタッフに川崎エリアのおすすめを聞いて楽しむこともできますよ。
「ホテル 縁道」からスタートするまちめぐりコースで日本の休日を過ごしてはいかがでしょうか?
ホテル 縁道情報
店舗名 | 東海道 川崎宿 HOTEL&KITCHEN 縁道 |
住所 | 〒210-0004 神奈川県川崎市川崎区宮本町2-25 |
電話番号 | 044-589-5858 |
WEB | https://en-michi.jp/ |
@hotel_en_michi | |
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