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「神々の国」島根県のパワースポットと大自然の離島、隠岐島の魅力 -前半- 【島根県】

「神々の国」島根県のパワースポットと大自然の離島、隠岐島の魅力 -前半- 【島根県】

「神々の国」島根県のパワースポットと大自然の離島、隠岐島の魅力 -前半- 【島根県】

島根県といえば神話にまつわる場所が多く、特に出雲は全国の神様が集まる地として有名かと思われます。 

そんな日本屈指のパワースポットを誇る島根県は、歴史好きな方にはもちろんのこと、歴史に興味がなくても縁結びやご利益を巡る旅としてとてもおすすめの場所です。 

また、島根県から船で約2時間ほどで行ける隠岐島には大自然を満喫できるアクティビティもたくさんあり、アウトドアが好きな方にもおすすめです。 

今回はそんなパワースポットと大自然を堪能できる島根県と隠岐島の魅力を前半で島根県、後半で隠岐島に分けてご紹介したいと思います。 

【島根県】「出雲大社」と「美保(みほ)神社」の両参りでご利益2倍に!?

島根県といえば、やはり1番に思い浮かべるのが「出雲大社」で、多くの方が良縁を求めて参拝に訪れるのではないでしょうか。 

実は、その良縁をいただける「出雲大社」には ”ダイコク様” が祀られているのですが、その妻である ”三穂津姫命(みほつひめのみこと)” と子である “恵比寿(えびす)様” が商売繁盛の神様として「美保(みほ)神社」に祀られているのです。 


美保(みほ)神社

美保(みほ)神社の境内

そのため、「出雲大社」のみの参詣は「片参り」といわれ、「出雲大社」と「美保(みほ)神社」の両方をお参りする「両参り」をすることで、より良いご縁に恵まれると昔から伝えられているのです。 

さらに言うならば、参詣する順番も父神である「出雲大社」を先に、そして妻と子である「美保(みほ)神社」を後にして訪れるのが良いとされています。 


スポット名出雲大社
住所〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東195
営業時間6:00〜19:00
電話番号0853-53-3100
WEBhttps://izumooyashiro.or.jp
マップ

スポット名美保神社
住所〒693-0081 島根県出雲市中野美保北3丁目
マップ

【島根県】海に囲まれた美保関(みほのせき)町 

美保関(みほのせき)町の景色

「出雲大社」と両参りで参詣するのが良いと言われている「美保(みほ)神社」は、島根半島の東端にある ”美保関(みほのせき)町” という場所に位置しています。 

こちらは漁港と海の玄関口として栄えた町で、出雲神話「国譲り(くにゆずり)」を再現した神事が受け継がれるなど町全体がパワースポットと言われており、三方を海に囲われたとても魅力的な場所となっています。 

美保関(みほのせき)町のおすすめスポット「美保関灯台(みほのせきとうだい)」

美保関灯台(みほのせきとうだい)

美保神社へ訪れたら、併せてぜひ行ってみてほしい場所が「美保関灯台(みほのせきとうだい)」です。 

こちらは明治31年(1898年)にフランス人技師の設計によって造られた山陰最古の灯台で、白を基調としたおしゃれなレンガ造りになっているのが特徴です。 


美保関灯台(みほのせきとうだい)

また、歴史的・文化的価値のある文化遺産として「世界の歴史的灯台100選」に選ばれた他、「日本の灯台50選」にも選ばれている日本を代表する灯台となっています。

さらにその灯台の隣接する建物には「灯台ビュッフェ」があり、晴れていれば隠岐島も見られるほど、その雄大な海を眺めながら景勝の地を堪能することができます。 


美保関灯台(みほのせきとうだい)の入り口

美保関灯台(みほのせきとうだい)の灯台ビュッフェ


スポット名美保関灯台
住所〒690-1501 島根県松江市美保関町美保関
電話番号0852-73-0211
マップ

【島根県】「稲佐の浜(いなさのはま)」

稲佐の浜(いなさのはま)

「稲佐の浜(いなさのはま)」は出雲大社から徒歩約15分の所にあり、出雲神話の「国譲り(くにゆずり)」、「国引き(くにびき)」の舞台になったと言われている海岸です。 

また、浜辺には「弁天島(べんてんじま)」と呼ばれる大きな岩がそびえ立っており、岩上には海の神である豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)を祀った祠があります。 


稲佐の浜(いなさのはま)弁天島

こちらの海岸には全国の神様をお迎えする場所でもあることからパワースポットとして知られており、特に「弁天島」はその迫力も相まって惹きつけられる何かを感じました。 

「稲佐の浜(いなさのはま)」の御砂でご利益をいただく方法 

そんな「稲佐の浜(いなさのはま)」では、その御砂と出雲大社にある御砂を交換することで、ご利益をいただけると言われています。

では、どのようにして交換するのかというと、まずは「弁天島(べんてんじま)」にある鳥居に向かって参拝をしたあと、足元にある御砂をスコップなどですくいビニール袋に入れます。 

その後出雲大社へ赴き、中でも特にパワースポットと言われている”スサノオノミコト”が祀られている「素鵞社(そがのやしろ)」にある砂箱へ「稲佐の浜」の御砂を奉納し、代わりに「素鵞社(そがのやしろ)」にある御砂をいただきます。 
※持ってきた御砂よりも少なくいただくことがマナーとされています。


稲佐の浜(いなさのはま)のお清めの砂

そのいただいた御砂は「お清めの砂」としてお守り袋に入れて持ち歩いたり、自宅の敷地の四隅(東西南北)に埋めることで邪気を払い、ご加護をいただくことができると言われています。 


スポット名稲佐の浜
住所〒699-0702 島根県出雲市大社町杵築北2711
営業時間24時間
電話番号0853-31-9466
WEBhttps://www.izumo-kankou.gr.jp/
マップ

【島根県】夕日の美しい日限定の「宍道湖」おすすめカフェ

宍道湖(しんじこ)のサンセットカフェ

島根県といえば「出雲大社」の他に思い浮かぶのが「宍道湖(しんじこ)」ではないでしょうか。

その「宍道湖」は夕景が特に美しく、その美しさは「日本の夕陽百選」にも選ばれるほど。

そんな宍道湖にはいくつか撮影スポットがあり、その一つである「岸公園」には、夕日が美しい日のみにしかオープンされない「サンセットカフェ」があります。

色とりどりのステンドグラス風の外観が夕日に照らされ、オレンジ色の夕日も相まってとても美しい景色を生み出してくれます。


宍道湖(しんじこ)のサンセットカフェの景色

「サンセットカフェ」人気のドリンクメニュー 

そんな「サンセットカフェ」にはいくつかドリンクがあるのですが、やはり人気なのが日没前のオレンジ色の夕焼け空をイメージされた「サンセットマンゴーティーソーダ」です。


宍道湖(しんじこ)のサンセットカフェのサンセットマンゴーティーソーダ

落ちていく夕日とともに移り変わる宍道湖の夕景を眺めながらいただくドリンクは、至福のひと時を与えてくれるのではないでしょうか。 

「宍道湖」夕日の落ちる時間帯

宍道湖(しんじこ)の夕陽

私が島根県に訪れたのは10月上旬だったのですが、日の入りは17時頃で、17時半頃が色も濃くなり良い時間帯だったと個人的に感じました。 

しかし、「サンセットカフェ」がある「岸公園」は、1番近い駐車場が8台しか止められないため、ピークの時間帯はすぐに満車になってしまいます。 

もちろん撮影スポット付近にはいくつか駐車場や大型駐車場もあるのですが、近い場所からどんどんと埋まってしまうため、余裕を持って訪れた方が良いかもしれません。 


店舗名サンセットカフェ
住所〒690-0049 島根県松江市袖師町4-1
営業時間平日 16:00〜17:00
土日祝 15:00〜17:00
※共に日没まで
instagram@shinjiko.sunset.cafe
マップ

「神々の国」島根県のパワースポットと大自然の離島、隠岐島の魅力 -前半- 【島根県・隠岐島】のまとめ

前半では島根県のパワースポットやおすすめカフェをご紹介しましたが、隠岐島も併せて旅行へ行くとなると、島根県へはフェリーの乗り継ぎとして軽く観光する方も少なくないかと思います。 

しかし、今回ご紹介した「出雲大社」⇔「美保(みほ)神社」は、片道で2時間ほどかかるため、半日だとほぼほぼ無理だと言っても過言ではありません。 

もちろんそれだけでなく、島根県にはまだまだたくさんのパワースポットがある他、CMで話題にもなった「ベタ踏み坂」など、見所がたくさんあります。 


島根県の景色

そしてなにより、島根県には有名な「玉造(たまつくり)温泉」もあるので、宍道湖の夕日を眺めた後は温泉街でゆっくりして、島根の街を楽しんでみてはいかがでしょうか。 

この記事を書いた人

めぐリップライター
トラベルライター兼画家として活動中。風景が大好きで自然の宝庫と言われるニュージーランドへ一年滞在し作家活動をしてました。
ライターではカフェや観光を主に執筆してます。
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