
最近では全国に広がる御朱印ブーム。「御朱印ガール」という言葉が流行するなど、御朱印巡りは世代問わず人気を集めています。
そんな中でご紹介したい御朱印は、愛知県豊橋市にある神社「牟呂八幡宮(ムロハチマングウ)」です。
牟呂八幡宮の特徴や魅力も一緒に、思わず御朱印巡りをはじめたくなるような素敵な御朱印をお伝えします!
歴史ある牟呂八幡宮(ムロハチマングウ)で参拝しよう

愛知県豊橋市に所在する牟呂八幡宮(ムロハチマングウ)は、豊橋駅から車で約7分。
およそ1300年前の飛鳥時代に創建された長い歴史をもつ神社であり、江戸時代の民衆運動「ええじゃないか」発祥の地とされています。
まずは、牟呂八幡宮の参拝方法などを紹介していきます。
参拝前には手水舎(チョウズシャ)でお清め

鳥居をくぐると左手には手水舎(チョウズシャ)があり、参拝前にこちらで手や口を清めてください。

口を清めるとき、柄杓(ヒシャク)に直接口をつける人もいるそうですが、もちろんマナー違反!必ず手に水を注いで、口を清めるようにしましょう。
手水(チョウズ)を終えたあとは、顔や髪などを触ってしまっては、せっかく清めた手が汚れてしまいます!ハンカチを忘れずに持参し、余計な部分を触らないように注意してください。
二礼二拍手一礼!拝殿(ハイデン)で礼拝

参道を歩き、拝殿(ハイデン)に向かいます。
このとき、左右どちらかに寄って歩くようにしましょう。
神社の参道は「正中(セイチュウ)」と呼ばれ、神様の通り道になるため、参道の中央を歩かないように注意し、神様に敬意を表すと失礼がありません。

賽銭箱の前に立ったら一礼し、賽銭を入れます。
神社での参拝方法は、礼を二回、拍手を二回、礼を一回する「二礼二拍手一礼」という決まりがあります。
感謝の気持ちや祈願したいことなど、心の中で神様にお伝えすれば、神様もしっかり聞いてくれていることでしょう。
牟呂八幡宮の御朱印はどこでもらえる?

拝殿(ハイデン)の左手にある社務所。こちらで御祈祷の受付や御朱印をいただけます。
この日は日曜の午後で、私の前に一組、あとに二組ほど待たれている参拝客がいらっしゃいました。御朱印は年中無休で受け付けています。
どれもかわいい!目を惹くほどの魅力的な御朱印

御朱印は書き置きと直書きがあります。
どちらも初穂料は500円で、いただいてからお支払いをします。
写真右下は書き置きのみで、こちらは1000円となります。
直書きのデザインは3種類!イラストがあるものは見開きのデザインも可能です。
楽しくなるデザイン!2月の御朱印は?
参拝した日は2月。2月と言えば、イベント!
赤い鬼と福笑い、升(マス)に入った豆のイラストが楽しい節分バージョンと、まるでチョコレートのようなかわいらしいハートをあしらったバレンタインデーバージョンの二種類がありました。どちらも素敵で、どちらも欲しい!

さっそく家族と一緒に二種類の御朱印をいただきました。
片側のみの節分バージョンと、見開きのバレンタインバージョン。
実はよく見ると、描かれているイラストは消しゴムはんこ!
細かいところまで鮮明で、とにかくかわいいです!
毎月欲しい!どんな月替わり御朱印がある?
その季節に合った御朱印を毎月楽しめる、魅力的な月替わり御朱印。
過去の参拝でいただいた御朱印も紹介します。

こちらは令和5年1月にいただきました。
富士山と鯛のイラストが日本の元旦らしく、めでたい気持ちになりますね!

こちらは令和6年3月にいただきました。
黄色いたんぽぽと、蝶と一緒に飛ぶ綿毛が春を感じるデザイン。
月が替わるごとに季節を切り取るような素敵な御朱印。
今はどんな御朱印かな?と気になったときは、公式ホームページや公式Instagramでチェックできます。
御朱印だけじゃない!行事の祈願や厄払いにも

御朱印を楽しむことだけでなく、毎年多くの参拝客が訪れるほど、さまざまな祈願や厄除けなどの行事でも有名です。
一年通して行事の祈願に
お宮参りや安産祈願、七五三、厄祓い、人形供養など、各種御祈祷の受付も行っております
朝9時から夕方4時30分まで、休日なしで予約が可能とのこと。
そして公式ホームページには「ご予約いただければ時間外でもご奉仕いたします」と書かれています。非常に良心的!
また神前結婚式や結婚奉告祭といった婚礼にまつわる儀式だけでなく、地鎮祭や上棟祭など建築に関わる儀式を出張で行なっています。
幅広く祈願ができるところも、歴史長い牟呂八幡宮の魅力といえるのではないでしょうか?
厄玉を砕いて厄難消除(ヤクナンショウジョ)!

厄払いをしたい方におすすめするのが、こちらです。
200円を納めて手に取ると、かわいらしくコロンとした厄玉。よく見ると「厄」の文字が彫られています。

災いや悪いことを玉に念じて移します。

そしてこちらの厄割石の前に立ち、上から落として厄玉を砕くことで、厄難を打ち砕きます。
実際にやってみましたが、しっかり命中せず転がってしまい拾ってやり直しました。
ただ落とすだけでは砕けにくいようで、少し力を入れて叩きつけるように落とすと砕けました。
悪いことが重なると感じることがあれば、参拝の際に厄難消除も行うといいですね。
かわいい御朱印をいただける牟呂八幡宮(ムロハチマングウ)の魅力、いかがでしたか?
これを機に「御朱印を集めてみようかなあ」なんて感じる方もいるのではないでしょうか。
全国に広がる魅力あふれる御朱印!
愛知に訪れた際は、ぜひ参拝に立ち寄ってみてくださいね!
牟呂八幡宮情報
スポット名 | 牟呂八幡宮(ムロハチマングウ) |
住所 | 〒441-8087 愛知県豊橋市牟呂町字郷社1 |
営業時間 | 9:00〜16:30(御祈祷受付) |
定休日 | なし |
電話番号 | 0532-31-1567 |
WEB | http://www.murohachiman.com/ |
@toyohashi.murohachimangu/ | |
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